京王線の車体に大量の落書き被害、「日本はどうなるの」と悲鳴続出 京王電鉄に被害状況を聞いた
電車車両に落書き被害を受け、京王線の一部運行に影響が発生。京王電鉄は「警察に被害届を提出済み」と説明する。
ここ数年の間で、かつての日本では考えられなかったような事件・犯罪が発生している。
現在X上では、京王線ホームにて確認された車体の様子を受けて「日本はどうなるんだ」と、悲鳴が続出しているのだ。
■電車の車体に大量の落書き
今回注目したいのは、Xユーザー・dorcus_laboratory(どるら)さんが投稿したポスト。
「京王線、若葉台で乗り換えさせられたと思ったら、これは酷い。まじ電車に何してるんだよ。許せん!」という、激しい怒りの感じられる文面の投稿には、駅ホームにて撮影された電車の写真が添えられている。
京王線
若葉台で乗り換えさせられたと思ったら、これは酷い。
まじ電車に何してるんだよ。許せん! pic.twitter.com/oGg3RPyhPq— dorcus_laboratory(どるら) (@01Dorcus) October 25, 2025
そして車体の下半分、窓から下がスプレーのようなもので色が塗られているのが確認できたのだ。
■「本当に日本?」と戸惑いの声

こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「えっ、そういうデザインでなくて、落書きなんですか?」「これは現実に、日本で起きていることなんでしょうか…?」「アメリカの地下鉄かと思った」など、驚きの声が続出。
また、「プロでやっているグラフィティのアーティストはスプレー缶だけでキレイに絵を描くが、これは本当に『落書き』以下」「色もデザインもセンスも、全てが酷い」「確実に治安が悪くなっている」といった具合に、怒りの声も多数確認できている。
ポスト投稿主・どるらさんに話を聞くと、当該の写真は26日午前7時ごろ、京王電鉄の橋本駅(神奈川・相模原市)ホームにて撮影したものと判明。
当時の様子について、どるらさんは「電車がホームに入ってきたときから、落書きが確認できていました。その後、駅員の方が写真を撮ったり、慌ただしく動かれていました」と、振り返る。
その後は若葉台駅で車両交換が行われることになり、どるらさんは「乗り換え時は非常にスムーズで、アナウンスで車両交換について丁寧に『ご迷惑をおかけして申し訳ありません』とおっしゃっていました」と、駅側の対応について語ってくれた。
■京王電鉄は「被害届を提出済み」
ことの経緯をめぐり、京王電鉄の広報担当者に詳しい話を聞いてみることに。
すると、やはりこちらの落書きは26日の7時30分頃、橋本駅にて発見されたものと判明。広報担当者は「車両の片側側面の、1両のおよそ半分程度に落書きを確認いたしました」と説明しており、もはや「落書き」のような軽い一言で済ませられない迷惑極まりない、犯罪行為である。
なお、本件については神奈川県警に被害届を提出済みだという。果たして犯人は、何を考えてこのような浅はかな行為に手を染めたのだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




