マクドナルドが紙ストロー廃止を発表、ユーザー大歓喜と思いきや… 「違う、そうじゃない」と不満噴出
ユーザーから不満の声が多かった紙ストロー廃止を発表したマクドナルド。しかし「違う、そうじゃない」と、不満の声が相次いでいる。

日本マクドナルドが紙ストローの廃止を発表。ユーザーから喜びの声が上がると思われたが、新施策に対して「違う、そうじゃない」と、不満の声が多数上がっている。
■紙カップ用フタのデザインを変更
日本マクドナルドは11月19日より、コールドドリンク(紙カップ用)のフタを、リサイクルPET製のストローなしで飲めるフタ(以下、ストローレスリッド)に順次変更、全国展開する。
また、今年5月に長崎県で先行導入していた、バイオマスプラスチック(植物などの再生可能な有機資源を原料とするプラスチック)95%の「お客様お持ち帰り用のプラスチック製手さげ袋」を、全国のマクドナルド店舗で順次導入するという。
■あらゆる事態を想定した新発明
このたび導入する「ストローレスリッド」は、店内利用だけでなく、デリバリーやテイクアウト、ドライブスルーなど様々なニーズへの対応と、 地球環境負荷の低減を両立するため、3年以上の期間をかけて開発したもの。
素材にはリサイクル PETを100%使用しており、ストローなしでゴクゴク飲める飲みやすさに加え、簡単に飲み口が開く一方で、テイクアウトやデリバリー時など不用意に開いて漏れを生じさせないのが特長だという。
また、日本マクドナルドは「炭酸飲料のデリバリー時に振動で炭酸ガスの内圧で噴き出しにくいようなデザインにしています」と、説明している。
なお今回のストローレスリッドの導入に伴い、紙製のストローの提供は順次終了するという(子供が飲食する際や、ハッピーセットを食べる際は、引き続きストロー付きで提供)。
■「違う、そうじゃない」ツッコミ相次ぐ
マクドナルドに限らず、様々な飲食店、飲食チェーンで敬遠されていた紙ストロー。
近年では紙ストローを廃止し、バイオマスプラスチック製ストローに変更するなどの方針変更が取られている。そんな中、日本マクドナルドは「紙ストローが嫌ならば、ストローを使わなければいいじゃない」という、マリー・アントワネット的選択に踏み切ったのである。
紙ストローに違和感を覚えてたユーザーは決して少なくなかったため、この施策にマックユーザーは大喜び…と思いきや、不満や戸惑いの声が少なからず上がっている。
どうやら「コールドドリンクをストローなしで飲む」という点に違和感が拭えない人が多いようだ。
X上には「違う、そうじゃない」「紙ストローが嫌なだけで、ストローがいらないとは言ってないんだよな…」「そのフタを作ってる素材でストロー作るんじゃダメだったの?」など、疑問の声が多数確認できた。
どちらかと言えば記者も、冷たい飲み物はストローで飲みたい派。果たしてマクドナルドの施策は、どのように迎えられるのだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ハンバーガーはバーガーキング派。
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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




