ドラフト会議「勝率.055」の“不運すぎる球団”が存在 ネットで話題呼ぶ「これもうギネス記録」
様々なドラマを生むプロ野球「ドラフト会議」。その中でダントツに運がない球団があって…。

23日に行われ合計117名が指名された「プロ野球ドラフト会議」。
注目の健大高崎・石垣元気やスタンフォード大・佐々木麟太郎らの指名球団が決まった中、ネットでは“とある球団”のくじ運が話題を呼んでおり…。
■若手「豊作」の2025年ドラフト会議
石垣や佐々木、さらには創価大の立石正広など、高校・大学の将来有望選手が揃い“豊作”といわれた今回のドラフト会議。
前述の石垣には千葉ロッテマリーンズとオリックス・バファローズの2球団、立石には阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズ、広島東洋カープの3球団、そして佐々木には福岡ソフトバンクホークス、横浜DeNAベイスターズの2球団が指名を行い、抽選の結果それぞれロッテ、阪神、ソフトバンクが指名権を獲得した。
■最大の見所は競合時の「抽選」
この抽選、球団関係者はもちろん、選手本人、ファンにとっても「どの球団に決まるか」というドキドキの瞬間なのだが、とある球団だけ「くじ運最弱」なのをご存知だろうか。
それが今回も石垣を1/2の確率でハズしてしまったオリックス。
過去の抽選発生時を確認すると、2024年は西川史礁(ロッテ)を1/2の確率でハズし、2020年は佐藤輝明(阪神)、2019年は石川昂弥(中日)と河野竜生(日本ハム ※2回目の1位指名)、2018年は小園海斗(広島)でハズレくじを引き獲得し損ねている。
■オリックスの勝率はまさかの「.055」
それどころか過去を振り返ると藤浪晋太郎、高橋周平、山田哲人、中田翔、田中将大らも抽選で敗れており、2000年以降は驚異の1勝17敗。勝率にすると.055と完全に運から見放されているのだ。
17年に西武との抽選で田嶋大樹(通算49勝43敗)を獲得できていることは唯一の救いだが、獲得に至らなかった選手たちが各球団で大活躍していることを考えると、球団スカウトの目はかなり秀逸のように思える。
■不運逆手に「ギネス記録なるんじゃない?」の声
もちろん、競合を避けて一本釣りを狙うときもあるオリックス。しかしファンの間では悲壮感が漂っており、ドラフト会議中継後には「何回外しとんねん」「最早なぜ田嶋さんだけ獲得できたのか」「見る目あるのにくじ運ない」「これもうギネス記録なるんじゃない?」という声が相次いだ。
一方、「くじ運はなくても運はありありのオリックス」「オリックスってドラフトで取る選手はしっかりしてるイメージある」「オリックスにくじ運なんて必要ない」と、外れ1位指名選手や下位指名選手が着実に育っている現状に、前向きな意見も散見されている。
ファンがいうよう、2020年の外れ1位・山下舜平大は23年に9勝を上げ新人王の大活躍、2019年の外れ外れ1位指名の宮城大弥は過去5年で42勝、2018年の外れ1位・太田椋は今年打率.283、10本塁打とみなブレイク。
くじ運だけがチームの総力を決めるわけではない証左だが、「抽選に強いオリックス」の世界線が一体どんなものになるのか、ちょっと気にはなる筆者であった。
■著者プロフィール
キモカメコ佐藤(@peyangtaneda)。1982年東京都生まれ、sirabee編集部記者。
政治・経済系出版社、『1UP情報局』『ねとらぼ』編集部などを経て現職。格闘技やプロ野球のほか、コスプレ、メイド、秋葉原文化を長年取材してきたオタク記者。今シーズンもパ・リーグ中心に、東北楽天ゴールデンイーグルスのほぼ全試合を視聴中。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)




