辻発彦氏、ドラフト会議の結果に「正直びっくりした」 想定外な“2球団競合”の展開に…
強行指名の末、佐々木麟太郎との交渉権を獲得したソフトバンク。勝算はある?
■辻氏がドラフト会議の結果を分析
辻氏は23日に行われたドラフト会議について「今年は豊作なんじゃないの?」と感想を語る。
また、1位指名選手の大半が大学生だったことに、今年パ・リーグで千葉ロッテマリーンズの西川や埼玉西武ライオンズの渡部聖弥、東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁が活躍したことに言及し、「そういう実績があるシーズンでもあったんで、今年に限って大学生が注目されてるんで。(今後が)楽しみですよね」とコメントした。
■佐々木の指名に驚き
横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスが1位指名し、ソフトバンクが交渉権を獲得した佐々木について質問されると「正直びっくりしたよね。映像を見てると日本ハムも指名したかったという感じだった。1 位で来ると思わなかったのでは」と辻氏は指摘する。
佐々木のプレースタイルには「実際はわからないのでね。ホームランを打てるバッターというのはすごい魅力だろうし。ただ、あの身体で足とか守りとか考えたらどうなのかなと思ったりもする。ちょっとそれはわからないけども、1位で競合したというところはちょっとびっくりかな」と驚いた。
その後辻氏は古巣・西武のドラフト戦略や、自身が指名を受けた際のエピソードを語っていた。
■スタンフォード大学に入学していた
佐々木は高校通算歴代1位の140本塁打を放ったスラッガー。昨年高校を卒業したが、プロ志望届は提出せず、アメリカでも屈指の難関・スタンフォード大学に進学した。
これはMLB入りを念頭に入れたものと見られており、佐々木に日本球団に入団する意思はないものと思われていた。しかし、今回DeNAとソフトバンクが指名。入団にこぎつける自信や確証があるものと見られる。
■バッシングを心配する声も
今回当たりくじを引いた城島健司氏も、ドラフト会議前に駒澤大学への入学を宣言していたが、王貞治監督率いるダイエーホークスが強行指名し、紆余曲折を経て入団。その後の活躍はご存知のとおりだ。
ソフトバンクは球団としてポスティングシステムの利用を認めておらず、メジャー志向の佐々木とは合わないという声もあるだけに、拒否の可能性もあると思われる。
指名を受けた選手には「拒否する権利」を有しており、行使しても全く問題はない。しかし強烈に批判するファンも多く、ネット上では早くもバッシングを心配する声が上がっている。





