梨田昌孝氏ら球界レジェンドたちが苦戦した“2人の投手” 「わかっていても打てない」
元近鉄バファローズの梨田昌孝氏が、現役時代対戦して「速い」と感じた投手を語った。
■梨田氏が語る速球投手
古田氏から「このピッチャー速いなと思ったのは誰ですか?」と質問された梨田氏は、元西武ライオンズの台湾人投手・郭泰源氏を挙げる。
理由については「7割か8割の力で、ピュンとくるんだよね。僕は受けたことないけど、バッターボックスではスライダーが143~4キロ出るんでね。まっすぐで150ちょっと出てたと思うけど、 本当に軽く投げてピュッと来るからね。速く感じた」と語った。
■阪急の豪速球投手も
梨田氏はさらに「あとは山口高志さんだね。速かったですね、まっすぐとわかっていても打てない。羽田耕一なんて、こんなに(顔付近)の高めを空振りして、西本幸雄さんに殴られたけども、手出ますもん」と元阪急ブレーブスの山口高志氏を挙げる。
続けて「そんなに身長は大きくないんですよ、上からギっとバッタン、バーンみたいな感じですもんね。 もうまっすぐとカーブだけでしたからね。近鉄は(ドラフトで)採れてたんだけどなあ。契約金が高いから、採らなかった」と語っていた。
■西武黄金時代を支えた郭氏
郭氏は1985年から1997年まで西武ライオンズに所属し、117勝を挙げた。渡辺久信氏、工藤公康氏らとともに、西武の黄金時代を支えた。
そのピッチングを評価する選手は多く、西武の同僚である伊東勤氏や辻発彦氏など、多くの選手が「最高の投手」と評している。
また、元ロッテ・オリオンズの落合博満氏が苦手にしていたことでも知られる。
■野村克也氏が絶賛した山口氏
山口氏は関西大学から松下電器を経て1975年にドラフト1位で阪急ブレーブスに入団。169センチと小柄ながら、全身を使うフォームで剛速球を投げ込み、パ・リーグの打者を手玉に取った。
1970年代の選手では「最も速い投手」のなかで必ず名前が挙がる存在で、野村克也氏が「ものすごい投手」と絶賛したことでも有名だ。





