結婚相談所で相手を探して10年… 婚活に苦しんでいた幼馴染がマッチングアプリで覚醒! 私のプロデュースで入籍

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

マッチングアプリで相手を探すことは完全に中断した私は、あるとき信州にいる幼馴染とご飯に行ったのですが、そういえばこの友人、長年、結婚相談所に登録しているのに何故結婚に至らないんだろう? と不思議で仕方ありませんでした。そんななか今までの経験と知識を意識し、友人を結婚させてしまうのです、もちろんマッチングアプリで。

今回はマッチングアプリアドバイザー編です。

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■相談所をやめなさい

地元の幼馴染が婚活に大苦戦。友人は結婚相談所に登録して随分と時が経っていました。途中で辞めたりしながらも、婚活して10年が経ち、気づけばお互いに40代突入。「もう私は結婚できないんだな」と嘆いている状態でした。早くはじめてもこんなふうになるのはなにか原因があるからなのだろうか…。お金を何年もつぎこんでいる友人を見て、私は「なぜ、マッチングアプリをやらないのか?」と不思議でした。

しかし、彼女は「真剣じゃなくない? あと、キモくない?」と一刀両断。たしかに気持ちはわかります。マッチングアプリにはカジュアル目的や、なんとなく登録した人が40%くらい占めているのは事実。それに実際に私の周りの40代~50代のお友達は、結婚相談所で成婚していて、現実的には相談所のほうが結果が出ています。

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■王道アプリに登録

でも友人は、登録している結婚相談所とは相性が合っていないのでは? 私は友人にマッチングアプリの楽しさを語りました。出会った“ヤバい人”たちも披露したいところですが前向きな話をしよう。「めちゃくちゃかっこいい人もいるし、もしかしたら良い人かもしれないじゃん、私も真剣交際したよ、それに、1番大きなことは女性は無料、やったことないというのは本当にもったいない!」と熱弁。

それでも友人は乗り気ではありませんでしたが「イヤだったらやめればいいじゃん」と誘導し、その場で私プロデュースの会員登録が始まりました。東京に住んでいる私は13社登録して1日6人と会うということが成し遂げられましたが、友人は「この田舎じゃそんなにマッチしないって」ということで、やはり王道のマッチングアプリP、これ1本でいくことにしました。

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■プロデューススタート

まず、プロフィールで使っている写真がもったいないと思いました。いつもよく笑う友人なのに硬い表情をしていて魅力が出ていない。今、コーヒーを飲んでリラックスしているその感じがいいよと撮影。私の話を聞いて笑っているところをパシャリ。いいお天気だったので外に出て自然をバックに微笑んでいる姿をパシャリ。せっかく景色が綺麗なところに住んでいるんだから、それも活かしたい。

スイッチが入った私は、まるでコンサルでした。ここからプロフィール文も全部私が書きました。彼女の好きなこと大切にしてること、文章はシンプルに前向きなことしか書きません。彼女に幸せになってほしい。だって小学校のときからの付き合いでずっとずっと私のこと応援してくれて爆笑してくれて、その姿はいつもたくさんの愛をもっている人だなと思っていました、その友人が幸せになれないわけがない。

自分も婚活中で、人の面倒を見ている場合じゃないとかそんなのどうでもいい。私がマッチングアプリにハマったのはこの幼馴染への恩返しのためでもあるかもしれないと、本当にそう思って真剣に登録しました。

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■覚醒

私は東京に戻り、数週間があっという間に過ぎていきました。するとある時、彼女からLINEが入りました。それは意外なものでした。「今日もデート行ってくるよ、まほちん、ありがとう」。どうやら軌道に乗ったようです。あんなに「キモい、超年下とか来るのも無理、年収少ないオッサンとかなんなの?」とブーブー言っていたのに、この変わり様。話を聞いてみたい。私はまた実家に戻れるタイミングがあったので友人会ってみましたが、衝撃展開でした。

「一目惚れしましたって言われた。この前会った人なんだけど、ほぼ成田凌。成田凌にけっこうグイグイ来られたんだけど、今、ちょっと気になる人いて、悩むー」。誰? というくらい彼女は自信に満ち溢れていました。それそれ! 私は心の中でニンマリと笑っていました。

正直、ここまで覚醒するとは思ってませんでしたが、マッチングアプリによって今まで結婚相談所でまったくいい思いをしてこなかった彼女が、マッチングアプリで人生最大のモテ期に突入したということです。モテとはいえ真剣に1人の人と向き合えなければ意味がないというのはわかりますが、まずは、マッチングすることによって自己価値みたいなものが高まるんじゃないかと。友人はいつも自分に否定的だったし、なによりあんまり日々を楽しんでいなかった。オッサンだろうが、超年下だろうが、承認されていくことで波にノッていくことがある。女性が自信を持つとこんなにも変わるものなのか。

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■めでたく入籍

「今週も、気になる人とデートなんだけど…ちなみに、年下嫌だったんだけど…バツイチで子供いるけど、まぁいいかなって」。どうやらその男性とうまくいきそうな予感。友人の良いところは、相談所で苦労したからか、もともとの性格か、あまり理想というのはそんなになかったみたいで容姿もこれといったこだわりがない。早い段階で「まほちん彼氏できたよ、ありがとう」と連絡が入り、そして、トントン拍子に半年くらいで彼女はめでたく入籍しました。

うまくいったのはたまたまかもしれませんし、色々な勝因があると思いますが、私が個人的に思うのは、知らなかった世界へと舵を切ったことかなと。アプリはダメと決めつけていたけどやってみた。ずっと長くいた場所から方向を思い切って変えてみたことによって、本人から楽しさや余裕が滲み出たのかなと。

これって何事にも言えることかもしれません。そんな私はまだ相手を探すことは再開せずに、コンサルや分析にハマり出していきました…何も焦らず楽しく生活してると、紹介してくれる人や、戻ってくる男性もいて…? 続く!



こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

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