炊飯器を使った焼き芋作り、絶対NGな理由が話題に タイガー魔法瓶は「調理機能使って」呼びかけ
炊飯器で焼き芋を調理する際の危険性が話題に。タイガー魔法瓶も「通常の炊飯メニューの使用は危険なのでやめて」と、注意を喚起する。
■「炊飯メニュー」で焼き芋を作ると…
炊飯器に搭載された通常の炊飯メニュー(白米や玄米)の特徴について、タイガー魔法瓶の担当者は「通常の炊飯メニューはお米を炊くことに特化しており、吸水→昇温→炊き上げ→蒸らしという工程で、中の水が蒸発するまでグツグツ煮込んで加熱していく動作になっています」と、説明する。
そのため、基準と異なる水の量や材料を入れると、水が早く蒸発して内なべが焦げる恐れがある他、圧力式の炊飯器では炊くときの圧力で中の材料が吹き出す危険性もあるのだ。
こうした点を指摘し、「さつまいもの調理で、通常の炊飯メニューを使用するのはお止めください」と、注意を喚起している。

続けて、タイガー魔法瓶の担当者は「当社では調理機能つきの炊飯器のご使用を推奨しております」と、説明。

「炊飯器の『調理』メニューで作れる『おやついも』のレシピをご用意しております。輪切りにしたさつまいもを『調理』メニューで10分加熱し、1時間保温しておけばできあがりです。水も入れているため、焦げ付かず、美味しく調理して頂けます」と、その美味しさと安全性について語ってくれた。

こちらのメニューは、クックパッドのタイガー魔法瓶のページにも、水をしっかり入れて作る「炊飯器で甘〜くなる!ホクホク♪おやついも」として紹介されているので、ぜひチェックしてほしい。
■そもそも「調理メニュー」って何が起きてるの?
「調理メニューで作れば安心」ということが改めて判明したが、そもそも通常の炊飯メニューと、調理メニューにはどのような違いがあるのだろうか。
前出の通り、炊飯メニューは「米を炊くこと」に特化したプログラムである。こちらを踏まえ、タイガー魔法瓶の担当者は「それに対し、調理メニューでは、最初は沸とう温度に近い高温でしばらく煮込みます。その後、徐々に加熱温度を下げて煮込むことによって味の染み込みを良くし、長時間加熱しても煮詰まりにくいプログラムになっています。機種によって、15分以内で完成するお手軽な時短調理もできます」と、説明してくれた。
ユーザーからするとボタンを押すだけの簡単動作だが、じつは炊飯器の中では、このような調理工程が行われていたのである。ターガー魔法瓶の炊飯器製品では、調理メニューがないものも一部あるが、多くの機種に同メニューが搭載されている。
■すごいぞ、タイガーの炊飯器

たとえば、『圧力IHジャー炊飯器 JPV型』には、簡単にできる炊飯器調理メニューを搭載。

「クイック調理」では、沸とう温度に近い温度で煮た後、一気に調理を行う。調理時間は1分〜30分まで1分単位で設定可能で、時短調理に最適な「平日の忙しいときに便利なメニュー」と言えるだろう。

そして「スロー調理」では、最初の60分は高めの温度設定で加熱し、それ以降は火力を弱めて蒸気を抑えてじっくり煮込むので、煮崩れや煮詰まりの心配がないのが嬉しいポイント。
こちらの設定時間は30分〜360分までで、スロークッカーとして最適である。タイガー魔法瓶の担当者も「週末は本格煮込み料理をジャー炊飯器にお任せで、ゆったりお家ごはんが楽しめます」と、太鼓判を押していた。

さらに無水調理も可能で、「無水肉じゃが」「無水キーマカレー」「無水ぶり大根」といった料理が作れるのも嬉しいポイント。

もちろんこれらの調理メニューも目玉機能だが、炊飯器の基本にして最大の役割「美味しい米を炊く」という面においても、非常に優れた機能性を有していることを補足しておきたい。
秋の味覚が大好きな人は、調理メニュー搭載の炊飯器をゲットしておこう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。焼き芋とさつまいもの天ぷら、どちらが好きか決められずに四半世紀が過ぎてしまった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




