そば職人が教える「乾麺を劇的においしくする方法」 茹でる前の“コレ”が重要
乾麺のお蕎麦は食べる前のひと工夫で劇的に美味しくなるの知ってる? 家で食べるならこのワザ試してみて。

酒好きには蕎麦好きも多く、筆者もそのひとり。自宅では保存のしやすさから乾麺を選ぶことが多いが、「やっぱり生麺にはかなわない」と思っていた。
そんな中、長野・戸隠の老舗『戸隠そば山口屋チャンネル』(2020年12月24日公開)で紹介されていた“そば職人が教える乾麺の茹で方”を見て試してみたところ、すごくおいしかったので紹介したい。
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■茹でる前に水に浸す

いつも食べる乾麺の蕎麦を用意しよう。1人前でも2人前でもやり方は一緒だ。
ポイントは「茹でる前に10分、水に浸す」こと。バットや浅めの皿など、全体がしっかり水に浸かる容器を使うのがコツだ。これだけで乾麺がゆっくり水を吸い、内部まで均一に柔らかくなる。

10分経ったら沸かしていたお湯に蕎麦を入れて茹でていく。この時点で、かなり乾麺は水を吸って柔らかくなっている。
職人によると、フライパンで茹でると吹きこぼれにくく、そばが踊りやすいという。普段は鍋派の筆者も、今回はその方法を採用してみた。確かに、火力を弱めずに茹でてもお湯が安定し、作業がラクだった。

確かに吹きこぼれない! 蕎麦を入れてから火力を弱めていないが、いい感じに茹でられている。ときどき箸でかき混ぜながら、規定の時間茹でていこう。茹でている間に、長ネギやわさび、めんつゆなどは用意しておくといいかも。
茹で上がったお蕎麦を、水で締めて盛り付ければ完成だ。
■コシがあって激ウマ

水で締めるときに蕎麦を触った感じで「ちょっと柔らかすぎかも…」と思ったのだが、食べたときの食感はどうだろう。

コシがありながら、生麺のような柔らかさになっていて美味しい!!乾麺は規定の時間通り茹でても少し芯が残るような食感があってちょっと残念に思っていたのだが、10分水に浸すだけで、全然美味しくなっている!
表面もツルッとしていて喉ごしもよい。こんなに違うなんて驚きだ。そば職人が教える乾麺そばの茹で方、蕎麦好きなら知っておきたい知恵である。
■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。




