岩本勉氏が基準に違和感を覚える“沢村賞” 「これって時代錯誤に近くて…」

「基準の見直しがあってもいいと思う」「選考委員会の方々も、多分感じてると思う」と岩本氏が語ったタイトル。新たな名称案も。

元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が8日、自身のYouTube『岩本勉チャンネル』を更新。沢村賞の選考基準見直しを提言した。

【今回の動画】「選考委員会も感じてると思う」


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■沢村賞の可能性アリ?

今回は、日本ハム・伊藤大海の沢村賞獲得の可能性について言及した。

沢村賞は「25登板以上」「15勝以上」「200イニング以上」「150奪三振以上」「10完投以上」「防御率2.50以下」「勝率6割以上」と7つの選考基準がある。伊藤は全てを満たしていないが、岩本氏は「沢村賞に値する選手」と述べる。

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■200イニングは「時代錯誤」

これらの項目はあくまでも「基準」で、かつ「基準が作られたのは昭和」と指摘。野球のレベルやスタイルも変化しているため「基準の見直しがあってもいいと思う」と持論を披露する。

とくに200イニングに関しては「マウンドに立ってた人間からするとね。200イニング、これって時代錯誤に近くて。6、7回で試合を作って、自分の役割を果たしていく。これが今の野球スタイルって言われてるなかで200イニング以上。基準の見直しあっていいんじゃないかな」とコメントする。

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■沢村賞から「令和沢村賞」に

「この数字を変更したとき、沢村賞って言葉が値するのかどうか。なのであれば、『令和沢村賞』とか。それなら、すんなり基準を変えられるんじゃないか」と新たな名称を導入することで、基準の変更がスムーズになるのではないかと語る。

「選考委員会の方々も、多分もう感じてると思う。『令和』ってつけるだけで、昭和の方や平成の選手たちの立場はちゃんと保たれる。時代の移り変わりで、新しいの出していいんじゃないかな」と続けた。

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■最多奪三振&2年連続最多勝

沢村賞という伝統的な賞のあり方について、岩本氏は非常に現実的な問題提起をしていると筆者は感じた。

伊藤は今季、最多奪三振&2年連続の最多勝を獲得。基準の数字達成ももちろん重要だが、ローテーションを守りチームのAクラス入りに貢献したことも考えると、岩本氏の言う通り沢村賞に値するのかもしれない。

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