江川卓氏、大谷翔平の投球に現れた“異変”を指摘 ケガ誘発の危険性示し「ちょっと怖い」
江川卓氏がドジャース大谷翔平のピッチングに言及。投手目線で「気になっている」ことは…。
■投手・大谷の懸念点
大谷は2度目の右肘手術を経て、6月に投手復帰。ポストシーズンでも先発登板し、フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第1戦では6回3失点で勝利投手となった。
大谷の武器といえば、横に大きく曲がるスイーパーだが、江川氏は「復帰してから、手の位置が少し落ちてる。手の位置が落ちると、肘のラインが落ちる。横のスイーパーは曲がるけど、肘への負担がものすごく増えてる」と指摘する。
■下半身の使い方100点も…
専門家も同じような意見を口にしていたそうで、「向こうの骨格家かなんかのお医者さんがテレビのインタビューをやってたのを、たまたま聞きまして。『スイーパーを投げることによって、非常に肘の負担が多いので、ぜひやめていただきたい』っていうコメントを見た」と振り返る。
ピッチング時の左足つま先の着き方は「非常にいい」と言い、「下半身の使い方は100点」と江川氏は評価する。しかし、「上の使い方が横になっている。それが少し気になっている。肘の下がり方がマイナス点。もうちょっと肘が上がったらいいなと思って見ている」と語る。
■「打ち取りたいから曲げたい…怖いなと」
スイーパーを駆使することで、ストレートが効果的に使える。だが、今の大谷の場合は「スイーパーが曲がらないような状況で投げたほうがいい。ただ、プレーオフだから、抑えないといけない。打ち取りたいから曲げたいっていうのはある。そこはちょっと怖いなと」と話した。
フォームの修正を提言しているのは、大谷の将来を真剣に案じているからこそ。肘の負担とプレーオフ勝利の間の葛藤も理解しており、現場感覚に基づいたコメントだった。筆者も二刀流の活躍を長く見届けたいため、大谷には無理はしないでほしいと思う。





