『ばけばけ』逞しく生きる遊女の“正体”に驚き 「そうだったんだ!」「全然雰囲気が違う」
3日放送のNHK朝ドラ『ばけばけ』で登場した遊女・なみ(さとうほなみ)。初回登場からあまりの変化に「つらい…」「地獄」との声が。
■遊女・なみの言葉
この日の放送では18歳になったトキ(髙石あかり)が登場。父・司之介(岡部たかし)の商いが失敗し、生活が苦しくなった一家は武家の町を出て遊郭街と隣り合わせの長屋に暮らしていた。
あるとき、洗い場で立ち小便をする男がおり、幼馴染のサワ(円井わん)と大騒ぎしていると、女郎屋から「あだ、原さ~ん、そげなとこにいたんですか~?」という声が。
声の主は遊女のなみで、「あっ、おトキちゃん! 何しちょるの? こげなとこで」とトキに声をかける。
サワは男を迎えに来たなみに蔑んだ眼差しを向けるが、なみは「言っとくけど、おなごが生きてくには身を売るか、男と一緒になるしかないんだけんね」と言い、去っていった。
■じつは第3話で登場していた
放送終了後、ドラマ公式Xは「じつは第3回の放送で橋の向こうに連れていかれた女性がなみでした。重いものを背負い、過酷な環境を必死に生きるなみ。明るい振る舞いや強さの裏に、どんな思いを抱えているのでしょう」と投稿。
その登場シーンは幼少期のトキ(福地美晴)が縁日で遊んでいるときで、なみは「嫌だよー!」と泣き叫び、橋の向こう側へ連れて行かれた。
■「全然雰囲気が違う」「つらい…」
公式の投稿に視聴者は「そうだったんだ!」「あのときのお姉さんか!」「連れて行かれるときと、その後で、全然雰囲気が違う」と驚き。
「あの逃げようとしてた女性!? つらい…」「泣き叫んで遊郭に連れ去られた女性が、そうしないと女性は生きていけないよって他の女性にアドバイスする…地続きの地獄」との声が上がった。
■トキが提案したのは…
ちなみになみの言葉のあと、トキの家に来た借金取り・森山(岩谷健司)がトキの年齢を聞いて「ギリギリ間に合うけん、遊郭行くだわね」と声をかける場面があり、腹を立てた祖父・勘右衛門(小日向文世)は森山を追い払うが、トキは「婿様をもらいましょうか」と提案。
これについて、トキが縁日のときに見た女性となみが同一人物と認識しているかどうかはわからないが、トキの記憶にはあの場面がしっかりと刻まれており、なみの言葉をよりリアルに感じたのではないかと思う。
なみは公式の人物紹介で「没落して近くに越してきたトキをなにかと気にかける」とあり、どうやら今後も登場するようだ。今後さらに厳しい現実を教えるのか、それともトキを明るい気持ちにしてくれるのか…とその役どころが気になるところだ。





