古田敦也氏が憧れた“レジェンド捕手” 独自の捕球技術を公開「理にかなっている」
梨田昌孝氏に憧れていたという古田敦也氏。梨田氏が編み出した「捕球技術」を取り入れていたそうで…。
■古田氏が取り入れた梨田氏の捕球技術
キャッチャーサミットと題し、古田氏と梨田氏、元ヤクルトスワローズの大矢明彦氏、元横浜ベイスターズの谷繁元信氏が出演してトークをした今回の動画。
古田氏は梨田氏が現役時代の映像を見ると、「梨田さんの半身で左足をかなり前に出る構え。これに憧れて、僕もこれをやっています。今の選手は正対する人がほとんどなんですけど」と梨田氏の捕球体制を真似していたことを告白した。
■右手骨折で試行錯誤
半身になっている理由を梨田氏は「右手を骨折したんでね、ファールチップで。それで捕ってから速く投げるためにどうするかを考えた」と明かす。
続けて「正対、横に平行に構えるよりも、ちょっと前に出したほうが良い。平行に構えたら90度ステップしなくちゃいけないけど、少し前に出したら、65度ぐらいのステップで投げられるんで。ちょっと速く投げられる」と解説した。
■古田氏も理論に納得
梨田氏は「怪我したことによって、自分で考えたという感じなんですけどね」と自ら考案したことを告白。
話を聞いた古田氏は「僕は理にかなっていると思いますね。やっぱり左肩を入れないと投げられないですから。 右足に体重を乗せながら、左肩を入れないと投げられないので、正対してるぶんだけ、ちょっと時間かかりますからね」と納得していた。
■盗塁阻止率の高い梨田氏と古田氏
1972~1988年まで、近鉄バファローズでプレーした梨田氏は年間盗塁阻止率5割3分6厘の記録を持つ。
当時世界の盗塁王・福本豊氏が在籍していたほか、クイックモーションも普及していない時代。そのなかで5割を超えるのは、相当難易度の高い記録であると思われる。
梨田氏に憧れ、捕球技術を取り入れた古田氏は、歴代1位の年間盗塁阻止率6割4分4厘の記録を持っている。





