『あんぱん』視聴者から共感殺到したのぶのセリフ 「1番嫌いなセリフ」「わかりすぎてつらい」
26日に最終回を迎えた朝ドラ『あんぱん』。のぶ(今田美桜)のセリフのなかで、最も視聴者の共感が寄せられたという言葉について、脚本家の中園ミホ氏がこのセリフが生まれた“友人の話”を明かした。

26日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『あんぱん』の脚本を手がけた中園ミホ氏が、25日放送の『あさイチ』(NHK)にて『あんぱん』の視聴者から共感が殺到した、のぶ(今田美桜)のセリフについて秘話を明かした。
Xでは、このセリフについてさまざまな声があがった。
■「何者にもなれんかった」
この日、VTR出演した中園氏は、鈴木奈穂子アナウンサーのインタビューに応じる形で、作品への思いなどを語った。
多方面で活躍する嵩(北村匠海)に対して、苦悩するのぶが「ときどき思うがよ。うちは何のために生まれてきたがやろうって。精一杯頑張ったつもりやったけど、何者にもなれんかった。そんな自分が情けなくて。世の中に忘れられたような、置き去りにされたような気になるがよ」と涙ながらに語ったセリフだった。
■女性たちの思いを代弁
中園氏はこのセリフについて、「じつはあの言葉は、私の同級生が同窓会のときに、ちょっとポツって言った言葉がすごく気になって。『自分が世の中から忘れられたような、置き去りにされたような気持ちになる』って言ったの、友達が。みんなに向かって言っていたんですけれど、みんなも『うんうん』みたいに」と同級生たちが共感していたことに言及。
「ひょっとしたら、のぶもそのなかの1人だったんじゃないのかなと思って。家族のために尽くしたり、夫のために尽くしたり、親の介護をしたりしているうちに、『あれ、自分ってどうなるはずだったっけ』みたいな」と話し、女性たちの思いを代弁して応援したいとの思いを込めたことを明かしていた。




