バーガーキング、バンズを捨てた「肉だけ」のバーガー発売 「ハンバーガーって何だっけ…」とネット民困惑
本日26日より、バーガーキングが『オン ザ ビーフ』シリーズを販売開始。バンズ抜きのメニューに対し、「イカれてる」と称賛の声が相次いでいる。

秋の味覚と言えばサンマに焼き芋、ハンバーガーショップ各社による「月見」をモチーフにしたハンバーガーが代表格。
秋本番を目前に控えた本日9月26日、バーガーキングより発売される新メニューに、ネット上では驚きの声が続出している。
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■バーガーキング、突然の新メニュー発表
25日、「バーガーキング・ジャパン」Xアカウントは突如、「直接炎で焼かれた直火焼きの100%ビーフパティの旨さをそのまま味わえる『オン ザ ビーフ』3種を新発売!」「シンプルな塩コショウ、こだわりのソース、相性抜群のライスから選ぼう!」という内容のポストを投稿。
文面だけ見ると「ビーフパティの美味しさを活かした3種類のハンバーガーが発売されるんだな」と思えてしまうが、事実はときに小説よりも奇なるもの。
なんと、こちらの『オン ザ ビーフ』シリーズ、バンズ無し、チーズ無し、レタスもトマトも当然無しな、超ストロングスタイルなメニューと判明したのだ。
■メニューを何度読んでも理解できない…

たとえば『オン ザ ビーフ』の詳細について、バーガーキング公式は「バーガーキング自慢の直火焼きの100%ビーフパティを塩・コショウのみでシンプルに味わっていただく商品です」と、説明している。
何を言っているのかよく分からないので、『ライス オン ザ ビーフ』の説明を見てみよう。

同メニューに関しては「バーガーキング自慢の直火焼きの100%ビーフパティと、厳選吟味された白米と金のいぶき(玄米)をブレンドした『特製ライスパティ』が相性抜群の一品です」とのこと。本物である。
つまり、塩・コショウや特製ソースを除けば、これらのメニューは「ビーフパティのみ」、または「ビーフパティと米」で構成されているのだ。
■「ハンバーガーって何だっけ…」

他社が月見バーガー戦線にしのぎを削っている中、脇目も振らずに我が道を征く姿勢は、多くの人々に衝撃を与えている。
X上では「引き算の発想が雑すぎる」「エイプリルフールはまだ先だぞ…」「これ、パンで挟んだらめっちゃ美味しいのでは?」「ハンバーガーって何だっけ…」「いっそのこと、みそ汁もつけよう」など、驚きの声が続出していた。
なお、毎年秋にバーガーキングがこのような奇行におよぶのは、決して珍しくない。昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない、平穏なものである。
2022年秋には「ディアブロ・ガーリックダブルチーズバーガー」という、漫画『BLEACH』に登場する必殺技のような名前のメニューを発売。
2023年秋には、「また卵買うの忘れちゃった」「卵じゃなくて“パイナップル”がいいじゃない!」などと抜かし、「パイン ツキミバーガー」を発売している。
牛丼チェーンに「ネギ抜き」「つゆ抜き」といった注文が存在するように、ハンバーガーショップに「バンズ抜き」が存在するのも、自然なことなのかもしれない。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。バーガーキングに通い詰めているせいで、行きつけの店舗では注文時に「ハーフカットなさいますか?」と聞かれるようになった。
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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




