『ZIP』じつは、食中毒が最も増える10月 その「理由」に水卜麻美アナも注意呼びかけ
じつは、食中毒に要注意なこの時期。水卜麻美アナも注意を呼びかけました。

25日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、厚生労働省の「食中毒統計資料」によると、過去5年間の食中毒の月別発生件数は10月が最多だったことを報道。
その原因や対策について、同局の水卜麻美アナウンサーも注意を呼びかけました。
■食中毒、夏場よりも「10月」が最多
食中毒に詳しい、食品微生物センターの山口憲太代表によると、10月に食中毒が増える原因は以下が挙げられるといいます。
・夏の猛暑による疲れ、寒暖差で免疫力が低下している
・毒キノコ、サンマ等に寄生するアニサキスなど食中毒の原因となる食材に触れる機会が増える
・行楽シーズンの「弁当」
10月はまだ菌が増殖しやすい気温である一方、暑さが落ち着いたことでお弁当の保冷剤を入れ忘れたり、油断しがちな時期でもあります。
■お弁当、対策すればリスク下がる
山口代表によると、お弁当に潜む主な食中毒の種類は「ノロウイルス」「黄色ブドウ球菌」「セレウス菌」。
具体的な対策として、水卜アナは以下のポイントを解説しました。
・プチトマトのヘタには細菌が付着している→ヘタを取って洗い、水分を拭き取る。
・旬の梨などの果物→水分が多く他の食材に移るため「別の容器に入れる」
・フライ等につけるソース類→水分であり菌繁殖のおそれがあるため、別容器で保存し食べる直前にかける
水卜アナはこの他にも、「ごはんは必ず常温で粗熱を取って冷ましてから容器に入れる」「この時期でも必ず保冷剤を使う」ことを強く呼びかけました。
■梅干しは「日の丸」より「まぶす」

同番組では8月20日にも「食中毒」の特集を放送しており、抗菌作用のある「梅干し」のより効果的な活用術も紹介されました。
日の丸弁当が定番ですが、水卜アナは「基本的に梅干しが触れている部分に抗菌作用があるため、細かく刻んで米全体にまぶす」ほうが良いと解説。
写真は筆者が作った梅じゃこおにぎりですが、こんな感じで梅の混ぜ込みおにぎりにするのも手かもしれません。※あくまでイメージです。
■お弁当用の抗菌シートなども
農林水産省では、食中毒予防の3原則として以下を呼びかけています。
・手や食材を綺麗に洗って「つけない」
・水分、熱で「増やさない」
・調理工程でしっかり熱して「やっつける」
昨今では、銀イオンが練り込まれていて、お弁当の上にのせておくと食品から付着した雑菌の繁殖を抑えてくれる「お弁当用の抗菌シート」なども登場。筆者も、子供のお弁当に必ず入れています。
様々な便利グッズも登場しているので、暑さが落ち着いても油断せずに対策をしていきたいですね。
■衣笠あい
エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。
話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)




