巨人・阿部監督、“通算199勝”田中将大を先発起用 江本孟紀氏ガッカリ「こんな大事な時期に…」
日米通算200勝まで王手をかけている田中将大。阿部慎之助監督はCS争いのさなかでも先発で起用しているが…。

元東映フライヤーズ、南海ホークス、阪神タイガースの江本孟紀氏が22日、自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』を更新。21日の試合で見せた読売ジャイアンツ・阿部慎之助監督の「田中将大の起用法」を疑問視した。
【今回の動画】江本氏が「200勝」目前・田中将大の起用法を疑問視
■阿部監督の采配を疑問視
江本氏は21日の中日ドラゴンズ戦で、阿部監督が先発の田中将大を1点ビハインドの6回裏も続投させ、結果的に失点したことについて「驚きはしないけど、うん? と思った」と疑問視する。
阿部監督の「(現在日米通算199勝の田中に)200勝させてやりたいという温情は重々わかる」と理解を示すも、クライマックスシリーズは2位と3位では興行収益などで「大きな差がある」と説明。
「ピッチャーをどんどん代えていくというパターンの戦法をとっているのに、なぜこんな大事な時期に、まだ1点差でわからないというなかで、田中投手をそのままマウンドに送ったのか」と指摘した。
■「残念な試合」
江本氏は田中の現状を「打者を打ち取るテクニックは持っている」としながらも「それで抑えられるのはせいぜい2周くらいで、3周り目になるとタイミングが合ってくる。状況からしたら、代えても良かった」と持論を展開する。
阿部監督について「人の良さですよ。これも誰が見てもそういうふうに見えるんですよ」と前置きし、「それは悪いことじゃないです。良いか悪いかじゃないんです。ただ今の状況からしたら、『田中、200勝はまた次のチャンスに』と言って交代しても良かった」と解説。
「田中が良い悪いではなく、ゲームの流れ、今後のシーズンの流れのなかで、最後に巨人ががんばる姿を見たいという意味で、ちょっと残念な試合だったんじゃないかなと思います」と語っていた。
■先発登板に批判の声も…
田中は昨年東北楽天ゴールデンイーグルスを退団し、巨人に移籍。日米通算200勝の達成とMLBに移籍した菅野智之の穴を埋める存在として期待された。
しかしシーズンに入ると2軍での登板が多く、1軍では2勝4敗防御率5.31の成績。1年間ローテーション投手として回ることはできなかった。
日米通算200勝まであと1勝に迫っており、今シーズンもう1度先発する可能性がある。ファンとしてはなんとか達成してもらいたいものだが、一部には江本氏のようにCS争いのさなか田中を先発させることに、批判的な声もある。




