ニューヨーク嶋佐、チョコプラ松尾と「同じ発言でも炎上しない芸人」 その“違い”とは…
松尾さんの炎上を受け、嶋佐さんが「中身がほぼ同じようなこと言ってる」という芸人は…。

お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也さん・屋敷裕政さん)が21日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿さんの「素人」発言に触れ、ある芸人との違いに言及しました。
【動画】嶋佐さんが「中身がほぼ同じようなこと言ってる」という芸人は…
■屋敷が「1番腹立つ」コメント
先日、松尾さんがYouTubeチャンネルで発した「素人はSNSをやるな」が「一般人を見下している」と炎上。18日には2人で坊主頭にする謝罪動画をアップしましたが、屋敷さんは「チョコプラさんも、炎上して坊主になるしさ」と切り出し、「やっぱもう、誰かしらやっぱ炎上はしちゃうしね、今はもう」とコメント。
YouTubeやラジオなどノリで発言することも炎上のキッカケになることが多い昨今に、嶋佐さんは「あれがあんな炎上されたら、もうちょっとね。ラジオとかもできなくなってきちゃうね」と本音がポロリ。
また、屋敷さんは「『チョコプラさん好きやったのに、あれで好きじゃなくなった』とか、嘘つく奴もおるやろ」「あの嘘が1番腹立つ」と、SNSで批判している人たちに見られる言葉に苦言を呈しました。
■「同じようなことを言ってる」芸人
嶋佐さんは「永野さんがバラエティで、中身がほぼ同じようなこと言ってるのにね。それは全く炎上しないけど」と、ピン芸人の永野さんも同じような発言があったと回顧。
筆者の調べによると、永野さんは、これまで『チャンスの時間』(ABEMA)などの番組で「素人にSNSをやらせるな」「テレビに出すな」など、強い口調で主張をしています。しかし、嶋佐さんが言うように炎上する事態には至っていません。
屋敷さんは「それはいいのかな? 2人のラジオで言うとる、みたいなのがあれなんかな。分からんわぁ」「笑い声とかあるかないかで、だいぶ違うんかな…スタジオの」と、炎上していない永野さんとの違いに困惑した表情を見せました。
■永野との違いは…
チョコプラの場合、2人の空間で淡々と語っており、永野さんは毒舌を吐いても共演者のツッコみなどで笑いに昇華できていたのかもしれません。そのほか、そもそも「毒舌キャラ」だと認識されている永野さんの発言には視聴者も「また言ってる」で終わるものの、子供向け番組にも出ており、好感度抜群のチョコプラの発言にはショックを受けた人が多かったように見受けられます。
とはいえ、SNS上で誰かを叩く・言葉狩りをする“匿名”の人たちの意見が「正しい」とされることには、危うさも感じます。“イジり”もコンプラで厳しくなった昨今、「面白い」と「炎上」の境界線が、発言だけでなく、キャラクターやその場の空気という曖昧なものに左右される時代。
文脈を無視した言葉狩りが「正しさ」の基準とならないよう、作り手と受け手の双方に冷静な対話が求められる時代なのかもしれません。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。




