『あんぱん』登美子の一喝に「痺れた」「至高のシーン」 “母でしかない姿”に感動の声相次ぐ
NHK朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)を想う登美子(松嶋菜々子)の姿に大反響が。「今日はこれまでのご褒美みたいな回だった」との声が。
■登美子の一喝
ミュージカルの『怪傑アンパンマン』を、じつは観に来ていた登美子。登美子を誘った羽多子(江口のりこ)は「ほんまは誰よりもやないたかし先生のファンかもしれんねぇ」と言い、嵩は「母さんのこんな顔、初めて見たな」と驚く。
そんなある日、自宅に原稿を取りに来た編集者が『アンパンマン』について子供らの親たちや評論家に不評であると笑っていると、登美子が部屋の窓を勢いよく開け、「あなた、それでもやないたかしの担当編集者なの? 何もおわかりになってないわ!」とピシャリ。
編集者を前に「顔を食べさせるのがグロテスク? 教育上よろしくない。じゃあ、目の前に死ぬほどお腹をすかせた人がいたとしても助けるなと? 自分には関わりのないことだから見て見ぬふりしろと? そう子供たちに教えるんですか? そっちのほうがよっぽどグロテスクだわ!」「作家が魂こめて書いた作品を批判するなら、正々堂々と自分の意見としておっしゃい。卑怯者!」とまくし立てると、編集者はそそくさと帰っていった。
■嵩の背中に祈る登美子
一方で、嵩がミュージカルを観て笑う登美子に驚いた、うれしかったと伝えると「アンパンマンって、究極のお人好しなんですもの」とコメント。「初めて褒められたな」という嵩に「褒めてないわ」と言い、その後も嵩の言葉にそっけない返事をする。
その後、嵩がパリ出張に発つシーンでは、嵩の後ろ姿に無事を祈るように手を合わせるも、嵩が振り向くと慌てて「早く行きなさい」といつも通りの態度をとった。
■「ずっとずっと母でしかなかった…」
そんな登美子の姿に視聴者からは「嵩の強火担じゃん(笑)」「究極のツンデレ」「今日はこれまでのご褒美みたいな回だったな。ようやくの登美子さんのデレ」との声が。
「登美子さん、よく言った! スカッとしたわ」「『自分の言葉としておっしゃい、卑怯者!』に痺れた」「今日のクライマックスにして、至高のシーン」「素直じゃなさすぎですけど、嵩のこと、本当に大切に想ってるし、ずっと応援してたんだろうね」「息子達と離れとるときにその息子達の無事を祈って何度も何度も手を合わせてたんだろうね…。ずっとずっと母でしかなかった…」と感動の嵐が巻き起こった。
■「フラグ」心配する声も
いよいよ最終週となる同ドラマのタイトルは『愛と勇気だけが友達さ』、誰もが知る『アンパンマンのマーチ』の歌詞だ。
子供の頃の筆者は「しょくぱんまんやカレーパンマンは友達じゃないの?」と疑問に思っていたが、ひょっとすると“愛や勇気を持った人が友達(や大切な人)”という意味なのではないか…ときょうのツンデレ登美子を見てふと感じた。
視聴者の間では「登美子さんがフラグぽかったんだが…」「登美子さんどうか最終話までいてほしい」との声が上がっており、筆者も同じ気持ちでいるが、どんな形であれ温かい気持ちになる終わり方であると信じている。





