『あんぱん』登美子の言動に“あの名作”思い出す人続出 「乗り移ってる」「降臨した?」
22日放送の朝ドラ『あんぱん』で、登美子(松嶋菜々子)が見せた言動に、少し懐かしいあの“名作ドラマ”を思い出す人が続出した。
■高知旅行に誘われた登美子は…
嵩(北村匠海)が海外へ取材に行くことになり、それに合わせて、のぶ(今田美桜)や羽多子(江口のりこ)も高知へ旅行することに。羽多子が登美子を誘うと、登美子は「高知? どうして今さら高知なの?」と不満げに。羽多子は「登美子さんと行くがやったら高知がえいと、あては前から思うちょったがです」と訴える。
登美子は「私は海外のステキなホテルに泊まりたいわ」と渋るも、羽多子が「千代子(戸田菜穂)さんとのぶとで女4人、カツオで1杯やりましょう」と説得。登美子は「仕方ないわね…」とうれしそうな笑顔を浮かべる。
高知旅行の前日に、嵩らの家に泊まった登美子は、嵩の雑誌の取材旅行先がパリだと聞き「ええ~、パリ? いいわねぇ。嵩、お土産忘れないでね」と羨む。
■「桜子じゃん」「乗り移ってる」
この登美子の言動に、Xでは「あんぱんの登美子さん、ちょっと桜子さん入ってるよね…松嶋菜々子のこの感じが懐かしい」「高知じゃなくて海外が良いわ〜。登美子じゃなくて桜子じゃん」「パリに行きたがる登美子さんに『やまとなでしこ』桜子が乗り移ってる」との声が。
さらに、「桜子降臨した?(笑)」「嵩の母の言い方、やまとなでしこの桜子さんとダブった」「登美子さんって、やっぱりやまとなでしこの桜子さんを彷彿とさせるわね」といったコメントもみられた。
■2000年放送の人気の「月9」
『やまとなでしこ』は松嶋が主演し、2000年10月期に放送されたフジテレビ系の「月9」ドラマ。松嶋演じる神野桜子は、美貌と教養を持つ客室乗務員だが、貧しい家庭に育った過去から玉の輿に憧れ、合コンに力を入れていた。
そんな桜子と、将来を嘱望された数学者だったが挫折して実家の鮮魚店を継ぎ、経営難に悩む中原欧介(堤真一)が出会い、衝突しながらも「本当の恋」を見つけるまでを描くロマンチックラブコメディーだ。
平均視聴率は26.4%、最高視聴率は34.2%を記録。後に韓国でもリメイクされるなど人気を博した。なお、同作の脚本は『あんぱん』の中園ミホ氏が共同で手掛けていた。
■“ツンデレ”演技が好評
視聴者のなかには「登美子が、やまとなでしこの桜子に見えて仕方ない。桜子の晩年見てるみたい! 憎めないわぁ登美子さん」「登美子さんが桜子さんの老後にしか見えなくてかわいい」「登美子さん、桜子さんが年をとった感じでめちゃかわいい」という人も。
さらに、「『えぇ~! パリ~!』って言ったとき、神野桜子が見え隠れしたわ(笑)。桜子は今も欧介さんをかわいく振り回してるのかな~(笑)」と、『やまとなでしこ』の“その後”を想像する人もみられた。
「ツンデレ」という言葉が使われだしたのは2000年よりも後で、用語辞典などが取り上げ始めたのは2005年ごろからとのこと。筆者は、松嶋さんの意見をはっきり言う強さと、憎めないかわいらしさをあわせ持つツンデレキャラの演技は、やはり今なおトップクラスだと改めて思ったのだった。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)





