約9割が「本音」を言えずにいた! 相手を傷つけないために気を遣い…
素直な気持ちを伝えることは、いろいろと難しいようで…。
人間関係の中で、言いたいことが伝えられない場面は少なくない。遠慮や気遣いから本音を隠し、我慢してしまった経験は誰しもあるだろう。
■約9割「本音を言えずに我慢」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女717名を対象に調査を実施したところ、「本音が言えずに我慢した経験がある」と答えた人は90.7%にものぼった。

社会生活を営む上では、自己主張よりも協調性を優先せざるを得ない局面が多いのだろう。
■無理なことも断れずに
我慢することが多い20代男性は、「私は昔から、相手の気分を害さないようにと気を遣ってしまう性格です。たとえば仕事で無理なお願いをされても、断れずに引き受けてしまいます。その結果、残業が続いて、体調を崩したこともあったんです」と話す。
後悔も多いようで、「プライベートでも同じで友人に行きたくない飲み会に誘われても、断ったら関係が悪くなるのではと考えて参加してしまいます。楽しいときもありますが、後悔するときのほうが多くて…。そんなことを続けていると、ストレスがたまってしまうんですよね」と続けた。
■本音を言ったほうが…
本音を伝える性格の30代女性は、「私は、つい本音を伝えてしまいますね。自分の気持ちを隠すと、後で後悔することが多いからです。もちろん相手を傷つけないように、言葉を選ぶ工夫はします。それでも、きつく言ってしまったと後悔することもあって…」と語る。
プライベートではとくに本音が大切だと考えているようで、「とくにプライベートでは、本音を言えない相手と一緒にいるのは苦痛だと思うんです。なので仲の良い友達とは、お互いに素直な気持ちを言い合っています。友達の場合は本音を言っても、後に引きずることはあまりありませんね」とも話していた。
■いい子ちゃんを演じて
Xでも、「迷惑も負担もかけたくないから、いい子ちゃん演じちゃってる。本音我慢して言えない関係よくない」と我慢している自分に嫌気が差している人もいた。
一方で我慢できない人からは、「感情を制御できるようになりたい。後悔すると分かっていても、言ってしまう。でも本音だから我慢もできない」との声もあった。
人間関係における我慢は誰にでもあるが、それが積み重なると負担となる。本音を隠すか伝えるか、そのバランスが現代人の大きな課題といえるだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女717名




