ドジャース佐々木朗希、ロバーツ監督の“中継ぎ起用”発言に武田一浩氏が疑問視 「結構厳しい」

右肩のインピンジメントからの復帰を目指してマイナーで調整中の佐々木朗希。今シーズン中の復帰はあるのか?

佐々木朗希

元日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ投手で野球解説者の武田一浩氏が15日、『武田一浩チャンネル』に出演。ロサンゼルス・ドジャース佐々木朗希の「登板の可能性」を分析した。

【今回の動画】武田氏が佐々木の起用法を独自分析


関連記事:ドジャース悩ませる“佐々木朗希の起用法” 武田一浩氏が言及「大谷がクローザーで行くなら…」

■「今年はもうこのままでいいんじゃないか?」

右肩に痛みがでる「インピンジメント症候群」で長期離脱し、現在マイナーで調整中の佐々木。

スタッフから9日の試合で161キロを記録したものの、右ふくらはぎを痛めたことが語られると、武田氏は「え? また?」と驚き、「今年はもうこのままでいいんじゃないか?」とつぶやいた。

関連記事:ドジャース悩ませる“佐々木朗希の起用法” 武田一浩氏が言及「大谷がクローザーで行くなら…」

■短期決戦での起用も厳しい

さらにスタッフは、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がインタビューで「中継ぎとして登板させるプラン」を明かしたことを告白。また、右ふくらはぎの怪我についても「違和感のようです」と指摘する。

これにも武田氏は「投げさせたいのかな?」と疑問視。「後ろで投げてくれるんならっていうのは、もしかしたらあるのかもしれないですね、 1イニング限定で。球が速かったですし」とスタッフが指摘すると、「でもフォアボールを出すから。短期決戦でフォアボールを出されるのは、結構厳しいんだよね」と否定的な見解を示した。

関連記事:大谷翔平は「やっぱり凄い」 元日本ハム・武田一浩氏が“投球内容”と“今後の起用法”を分析

■「育成するべき」と主張

佐々木の今後について、改めて「メジャーの試合で投げないと、そこで使えるか使えないか、わかんないもん」と持論を展開。

「俺ならもう、今年はもう使わないでとにかく来年がんばれるよう、育成をしたほうがいいと思うんですが、私だけでしょうか?」と今季は育成するべきだと主張した。

話を聞いたスタッフは「メジャーで投げるほうが、もしかしたら育成に繋がってるかもという考え方なのかも?」と推測すると、武田氏は「ドジャースは今、そんなに余裕ないじゃん。シーズンの最初は余裕があったけど。120勝すると思ったら全然しなかった。やっぱりそんな甘くないな、ちょっと過大評価だった。申し訳ございません」と話していた。

関連記事:大谷翔平は「やっぱり凄い」 元日本ハム・武田一浩氏が“投球内容”と“今後の起用法”を分析

■今季も長期離脱に

昨年オフ、ポスティングシステムを利用してドジャースに移籍した佐々木。千葉ロッテマリーンズ時代、疲労やコンディション不良で1年間通してプレーした経験がないことを不安視する声は多かったが、やはりドジャースでも長期離脱する結果となってしまった。

現在ドジャースはナ・リーグ西地区首位に立っているものの、リリーフ陣が逆転されて試合を落とすケースが目立っている。仮に佐々木が復帰し、中継ぎや抑えに入るようなことがあれば、かなりの戦力アップになる可能性がある。

一方で武田氏が指摘するように今季は四球からの被弾も多いだけに、火に油を注ぐ結果になることも、否定できない。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
【今回の動画】武田氏が佐々木の起用法を独自分析