「午前中」の配達時間指定が「ザックリすぎる」とユーザー不満 ヤマト運輸に事情を聞いた

荷物の配達時間を指定する際、「午前中」だけ「時間の間隔が広い」と、ユーザーから不満の声が。こちらの事情をめぐり、ヤマト運輸に話を聞いた。

2025/09/12 04:45

■2つの「大きな理由」を考慮していた

他の時間帯と比べ、「午前中」だけ一括りとしている背景について、ヤマト運輸の広報からは「1日の中で午前中指定でのお荷物の配達のご希望が最も多く、お客さまとお約束した時間帯に確実にお届けするために配達時間枠を設定しております。また、セールスドライバーの業務負荷も考慮しております」との回答が得られた。

不在連絡票
(画像提供:ヤマト運輸)

確かに、記者も特別な事情がない限りは、ごく当然に「(翌日の)午前中」を配送時間に指定している。また、企業間で荷物を送る際も、基本的には「午前中」を指定しているとも聞く。

不在連絡票
(画像提供:ヤマト運輸)

ちなみに、ヤマト運輸では従来よりずっと「午前中」は4時間の範囲に設定していたそうで、広報担当者は「過去に『午前中も2時間ずつ区切っていた』といった事例はございません」とも、補足している。

こうした「午前中」の区切り方は他社でも導入されているため、やはりそれぞれに同じような事情があるのだろう。


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■対面配達・置き配以外のサービスも

ヤマト運輸では、自宅への「対面配達」に加え、玄関ドア前などへの「置き配」、全国約2,800カ所あるヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストア、駅やスーパーなどに設置されているオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」などの自宅外での荷物の受け取り方法や、翌日10時までに荷物を受け取れる「宅急便タイムサービス」を提供している。

これらのサービスについて、広報担当者は「お客さまのライフスタイルに合わせ、お荷物をお受け取り頂ける様々なサービスを展開し、利便性向上を目指しております」と、コメントしていた。

ぜひ、自身のライフスタイルに合った受取方法を見つけてみてほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ヤマト運輸配達員の「神対応」に関する取材記事を多数手掛ける。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年8月8日~2025年8月13日
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