ドジャース山本由伸を代えて「9回2アウト」からサヨナラ負け 采配に武田一浩氏が激怒
9回裏2アウトまでノーヒットノーランをしていた山本由伸がまさかの被弾。その後の投手交代でサヨナラ負けを招いたロバーツ監督。武田一浩氏は怒りを覚えたようで…。

元日本ハムファイターズ、福岡ダイエーホークス、中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ投手で野球解説者の武田一浩氏が7日、『武田一浩チャンネル』に出演。
9回2アウトまでノーヒットノーランを継続していた山本由伸を交代させ、逆転サヨナラ負けを喫したロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督に苦言を呈した。
■試合を見ながらトーク
動画では山本が9回2アウトまでノーヒットノーランを続けていた6日のボルティモア・オリオールズ対ロサンゼルス・ドジャース戦をライブで見ながら、トークを展開。
山本が2022年全米ドラフト1位のジャクソン・ホリデイにホームランを許すと、武田氏は「惜しいなあ。これは代えないほうがいいって。このまま投げたほうが良い、リリーフが出たら打たれる」と警告した。
■ロバーツ監督に苦言
ロバーツ監督が山本を降板させ、代わった投手がピンチを招く様子を見た武田氏は「ロバーツ監督は今までに2回ワールドチャンピオンになっているけど、(ロバーツ監督の)ピッチャーの使い方は、ピッチャー側からしたら結構大変なわけ。もっとうまくできるじゃないかと思う」と苦言を呈す。
続けて「正直もっとワールドチャンピオンなっていてもおかしくないんだよ、戦力的にね。見ての通りなかなかリリーフの使い方は難しくて。ずっとそういう感じで俺は言ってるけど、実際のところピッチャーをもっとうまく使えば、もっとワールドチャンピオンになってると思う」と指摘。
「野手のやりくりはうまいのかもしれないけど、ピッチャーのやりくりに関しては結構どうなんだろうと思う」と語った。
■サヨナラ負けに「信じられない」
ドジャースがサヨナラ負けをすると、スタッフが「信じられないですね、ちょっと、本当に」とポツリ。
すると武田氏は「代えなければよかった。山本が投げればいいの、そのまま。今日の山本の感じだったらその気持ちが切れることはなかったよ」と怒りをあらわに。
スタッフも「むしろ代わったほうが困っていましたよね」と指摘すると、「代わったほうが、準備が大変だからね」と同調していた。
■責任問題に発展する可能性も…
ロバーツ監督は沖縄県那覇市出身。「日本生まれの監督」として初めてワールドシリーズを制した人物である。
日本人選手を熟知し、やりやすい環境を作ってくれる監督という評価がある一方で、武田氏のように投手の起用方法を疑問視する声も少なくない。
大谷翔平やクレイトン・カーショウ、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンなど、高年俸のスター選手が揃う現在のドジャース。地区優勝を逃すことがあれば、ロバーツ監督の責任問題に発展する可能性もあるだろう。




