『あんぱん』手塚治虫の「書斎部屋」は実際とは違う? 家族も認めた「かなりリアリティある」再現も…
朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)が手嶌(眞栄田郷敦)の仕事場を訪問。手嶌のモデルとなった手塚治虫さんの長女が、劇中の“再現度”に言及している。
■「かなりリアリティがある」のは…
その一方でるみ子氏は、劇中の手嶌が、淡いベージュ系のポロシャツにチノパン、シャツの下にタンクトップが透ける服装で、視聴者の間で「昭和のおじさん」「時代を感じる」と話題になったことを伝えるニュース記事にも反応。
「手嶌治虫の服装、私からするとかなりリアリティあるんだけど。淡い色のポロシャツとかスラックスとか、衣装さんどこで調べたのかと思うほど。タンクトップもタンスにいっぱい入ってた」と笑顔の絵文字を添えて“そっくりぶり”を認めた。
■実際の仕事場の様子も
また、「もちろん関係者の承諾や納得を得てこそ制作されているので(手嶌治虫もちゃんと我々が監修してるし)問題視してるわけではなく、ただドラマを盛り上げる為の創作や演出から誤解されることを思うとその割り切りって悩ましいよなぁと。関係者サイドとして」とも記している。
ちなみに手塚プロダクションの公式サイトでは、手塚さんが最後に使用していた仕事場を、当時のまま保存している様子が紹介されている。
仕事場はスタジオの最上階の一室で、広い室内にアニメ用と漫画用の机が並び、鉛筆やペン、墨汁が几帳面に並べられ、キャラクターの人形やイラストが飾られている。スッキリと整理整頓された印象だ。
■あくまでもフィクションとして
るみ子氏の投稿に、ユーザーからは「ドキュメントじゃなくてあくまで実話を元にしたドラマだよ、抽象的だったり誇大した表現もあるんだよっていうのが伝わらない世の中」「ドラマの記憶って結構印象に残るので間違いは極力抑える方がいいと思います」「朝ドラは影響力大きいと思います。リアル手塚先生の書斎、資料を調べて関係者の協力を得て、近いものを作って欲しかったなぁ!」といった声が寄せられた。
筆者も、実在の人物をモデルにしたドラマを見ると、つい実際もそうだったかのように思い込んでしまうことがある。その人物の関係者にしてみれば、複雑な思いになることもあるだろう。あくまでもドラマはドラマ、フィクションとして、史実とは切り離して楽しむようにしたい。




