『あんぱん』いつもと違うパン、ジャムの“味”に視聴者興奮 「やっぱり」「天才すぎるだろ」
NHK朝ドラ『あんぱん』で、蘭子(河合優実)が食べたパンとジャムの“組み合わせ”に注目が。マーマレードやピーナッツバターでは意味が違ってくる理由とは…。
■八木が開けたジャムで…
のぶ(今田美桜)らの住むマンションの階下に引っ越してきた蘭子。荷物を開梱する中、八木に開けてもらったジャムを取り出して見つめる。
その後、引っ越しが終わると羽多子(江口のりこ)が焼いた差し入れのロールパンにジャムをつけてパクリ。「ん、甘い」と呟いた。
このシーンに視聴者は「『甘い』と言う表現で八木さんとの今の心情が切に伝わってほろ苦さが絶妙で素敵だな」「あの後八木さんと何があったのか……蘭子の『甘い』に色んなこと想像してしまうよ(笑)」と反応。
そんな中、「辻…八木さんが開けたのは『いちご』ジャム!」「やっぱりいちごジャムだ!!!」といった声が…。
■「いちごジャムでなくっちゃ」
同ドラマにおいて、八木は株式会社サンリオの創業者で名誉会長の辻信太郎氏がモデルだと言われている。
そしてサンリオでは「月刊いちご新聞」という機関誌があり、「いちごの王さまからのメッセージ」というコラムが掲載されているが、この「いちごの王さま」とは辻氏のことだ。
このことから、「いちご味」のジャム=単なる思い出のあるものではなく、八木という人物そのものを表していると捉えた人は少なくなかったよう。
ラベルは昨日の放送でチラ見えしていたが、きょうはっきりと分かり「ここはやっぱりマーマレードでもピーナッツバターでもなくいちごジャムでなくっちゃ、って思いました!」と納得の声が上がった。
■つながりに「天才すぎるだろ」
さらに、これまでパンと言えばタイトルの通り、あんぱんが出てくることがほとんどだったが、今回はロールパンだったことにも注目が。
蘭子は『アンパンマン』のロールパンナがモデルだと言われており、“ロールパン×いちごジャム”という組み合わせは視聴者にとって重要なよう。
「そうか、八木さんがこじ開けたのがいちごジャムなのはいちごの王様だからか! そして、羽多子さんが焼いてくれたのがロールパン(蘭子はロールパンナ)! わわわ、今日はあんぱんじゃないんだなーと寝ぼけてた!」「お母ちゃんがロールパン焼いてきてそこが苺ジャムと繋がるの天才すぎるだろ」と驚きや感嘆の声が上がった。
■蘭子の心の蓋も開いた?
また中には「蘭子はジャムのフタが開かなかったら処分して、新居に持ち込まないつもりだったのかな。八木=いちごの王様への思いを封印したまま……でも八木は開けてしまった」とジャムの蓋を蘭子の心の蓋と捉えるコメントも。
たしかにこれまで蘭子は、戦死した婚約者の豪(細田佳央太)の印半纏を部屋に飾っており、のぶと嵩(北村匠海)が“蘭子は八木に恋をしているのでは”と話していたときに「ご心配なく。私は一生恋愛らあはせんので」と怒り気味で否定している。
しかしきょうの放送では、のぶと羽多子が“蘭子の好きな人”について触れても否定していない。また、パンとジャムを食べるシーンは豪の印半纏を飾った直後で、印半纏が映り込むアングルになっていたことも、葛藤の中にどこか心の雪解けのようなものを感じた。
昨日の傘のシーンからも、2人の関係が今どの位置にあるのかはわからないが、蘭子にも幸せな未来が待っていると願いたい。





