“コミュ力お化け”の先は“妖怪”だと!? たくさん出会っているのに結婚から遠ざかっているワケ

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

結婚ができない婚活は「決断力がない」「ダラダラとキープ」「誠意がない」ということを知った私は、なんとなくそれを心がけて行動はしていたものの、マッチングアプリでデートしても2回目に進まない人も増えてきていました。いよいよマッチングアプリを引退するべきなのか? 終了のカウントダウンが聞こえてこなくもなく…。

★これまでのエピソードはコチラ


関連記事:『火垂るの墓』西宮のおばさん、雑炊のよそい方に衝撃走る 「大人になって気付いた」の声も…

■特にイヤなところがないのに

マッチングアプリDを使って「月1回デートをする」というペースに変えました。一時期は、1日6人に会ってたけれどそんなことは体力も気力も長くは続きませんでした。それに焦ってもろくなことがない。

この日のアプ活は、代々木でオシャレなランチデート。登場した彼は少し年上の好青年。少し気難しそうな歌のお兄さんって感じ。相手なんてすぐに見つかりそうなのに、会っていただきありがたいと思いました。

会話はイヤな気持ちになることはなく、大人なので安心感もありました。会話をしていても楽しいはずなのですが、胸の高揚感はない。特に気になる点がないというだけで、強いていえば「朝にランニングは必ずしてます、深夜も走ってるので、それは欠かせないですね」と熱弁していたこと。未来共に生きているところは想像しづらいなと思いました。

帰り際LINEを交換したものの後日連絡はありませんでしたし、こちらもしませんでした。朝と深夜のランニング以外は別に気になるところないのに…。

関連記事:『火垂るの墓』西宮のおばさん、雑炊のよそい方に衝撃走る 「大人になって気付いた」の声も…

■コミュ力妖怪

2回目デートに進まないパターンが続きました。会話に笑いも多かったし、私のことおもしろいって言ってくれてたのに…どうしたものか。私は気づいていました。だいぶ昔とキャラが変わったなと。

どちらかというと飲み会は苦手で知らない人に会うなんてありえないと思ってました。明るく思われるけど薄い関係は嫌いだし、婚活に必死になるのもバカバカしいというキャラでした。でも、ここ最近の自分は真逆。コミュ力が高まり誰とも仲良く話せる。男性たちに200人以上も会ってる。それは良いこともあるしラクになったなと思うことが多い。

でも、失ったものもある。それはうまく言えないけど、不器用であった時代の魅力とか、新鮮さとか、物事を繊細に感じ取る力とか。そんなところが失われたかもしれない。そして、よく聞く「コミュ力お化け」と言われるようになっていました。

すごい楽しい、素敵! と言われるのは嬉しいけど、だからって結婚できるわけではない、むしろ遠ざかってる。なかには「妖怪の世界へようこそ」という人もいました。「誰とでも仲良くできてストライクゾーンも広い、行動力はある、でも恋愛として付き合うことはしない。そのまま突入していったらいよいよ妖怪なんだよ」と真顔で言われました。

関連記事:リュウジもやっている「袋麺の作り方」を4人に1人が実践 濃厚な味がハマる…

■システムに恋してた?

もうひとつ気づいたことがありました。私はただ、マッチングアプリのシステムにハマっていただけ、ということ。どんどん人が出てくるというまるでガチャ、会うまでもドキドキ、ワクワクの待ち合わせ、当たりを引いたときのガッツポーズ。

このシステムがめちゃくちゃ楽しかったということ。そしてひと段落してしまえば、もう開くことは当然減ってくる。ドラゴンクエスト5だってあんなにおもしろくても間は置きたくなる。そんな感じと似ている。

私はマッチングアプリというシステムにはハマったけど、人間関係はまた別物であること、もっと深く言えば、愛についてはもしかしたらなにも進歩がないままかもしれないと思いました。元カレえびおくんを忘れられる人にも会えていないし、これは時間がかかるのかもしれない。

ついに、マッチングアプリやめるカウントダウンがはじまっていました。今の段階でマッチングした人たちには全員会って、そして辞めようと決めました。また口だけ? いや、違う。今度は本当に辞める。なんなら恋愛そのものを…やめる? そんなこと可能? 続く!


こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

・合わせて読みたい→『火垂るの墓』西宮のおばさん、雑炊のよそい方に衝撃走る 「大人になって気付いた」の声も…

(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

【Amazonセール情報】ココからチェック!