「ホームラン出る球場になったほうがいい」田尾安志氏、甲子園の“改修”に賛成
視聴者から寄せられた「左打者に不利な甲子園」への不満。田尾安志氏の見解は…。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が21日、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。阪神タイガースの本拠地である甲子園球場の「ラッキーゾーン設置」に賛成した。
【今回の動画】田尾氏が甲子園のラッキーゾーン設置を語る
■視聴者の質問に回答
田尾氏が視聴者の質問に回答した今回の動画。そのなかで阪神タイガースファンから「甲子園球場でライトスタンドにホームランが出ないのはいかがなものか」という意見が寄せられる。
その人物は「野球の醍醐味はホームランなのに、甲子園球場はライトスタンドへの打球が浜風で押し戻されてしまう。昔のようにラッキーゾーンを作ってほしい」と主張。「田尾さんの意見を聞かせてもらいたい」と要求した。
■田尾氏がラッキーゾーン設置論に賛成
甲子園の現状について田尾氏は「僕も本当に作っていいと思いますね。できるんじゃないですかね。ここ1、 2年で。そんな話をちょっと聞いたような気がしますが、もしかしたら違うかもしれません」とラッキーゾーンを設置に賛成する。
続けて「やはりあのライト方向への打球が浜風で戻されますので。 そこになにか作って、もう少し左バッターのライト方向にもホームランが出るような球場になったほうが、たしかにいいと思いますね」とコメントした。
■1992年から現在の形に
甲子園のラッキーゾーンは1949年から運用され、1991年まで設置されていた。ホームランよりも三塁打が重視されたことや、当時広い球場が主流になりつつあったこと、ラッキーゾーンが老朽化したことなどが撤去の要因という説がある。
ラッキーゾーン撤去後、阪神タイガースでホームラン王を獲得した選手はおらず、1986年のランディ・バース氏が最後。30本以上ホームランを打った選手も金本知憲氏とクレイグ・ブラゼル氏ら数名のみだ。
今季は佐藤輝明がホームランを重ねており、タイトルを獲得する可能性がある。
■バンテリンドームも来季から設置
福岡ソフトバンクホークスの本拠地PayPayドームや、東北楽天ゴールデンイーグルスの楽天モバイルパーク宮城、千葉ロッテマリーンズのZOZOマリンスタジアムはそれぞれラッキーゾーンにあたる観客席を設置。ホームラン数が増加した。
また、日本一広い球場とされてきた中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドームも来年から「ホームランウイング」の設置が決定している。




