なすの焼き浸し、“ある工夫”で油っぽくならない 出汁じゅわで作り置きにもおすすめ
食事処さくらの「なすの焼き浸し」は、2度楽しめるお得なレシピ。油は少量で済むから罪悪感もゼロ。
なすは煮ても焼いても美味しい野菜。しかし、油をよく吸う点がちょっと気になる。
YouTubeチャンネル『食事処さくらの料理教室』で紹介していた「なすの焼き浸し」は、ひと手間かけるだけで、使用する油の量を大きく減らせるらしい。編集部でも作ってみた。
画像をもっと見る
■「なすの焼き浸し」の材料

使う材料はこちら。
今回用意したなすは大きめサイズだったので4本で調理した。
■レンチンするのがポイント

なすはヘタを取って、ラップに包んだら、破裂しないよう裏表3〜4か所に軽く包丁の先端で穴を開ける。爪楊枝などで開けてもOK。耐熱容器に入れたら、600Wの電子レンジで5分加熱しよう。
なすはレンチンで手で触って柔らかくなるくらいまで加熱するのがポイント。5分経ったら様子を見て、柔らかくなったなすだけを取り出して、1分ずつさらに加熱しながらすべてのなすがふにゃっとなるくらいの状態にしてほしい。

出汁パックを水に10分つけておく。こうすることで、そのまま煮出すよりもずっと深い旨みが出るらしい。10分経ったら、弱火でコトコトさらに10分煮出していく。

柔らかくなったなすのラップを取り外し、縦半分に切ってから真ん中に切り込みを入れ、なすを半分にカット。

10分煮出した出汁を300ml取って、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうがを加えて一煮立ちさせておこう。火加減によって出汁が300mlよりも少なくなってしまった場合は、水を加えて調整してほしい。

フライパンを中弱火で加熱し、なす全体に行き渡るくらいの油を引く。なすの皮目を下にして、表面を焼いていこう。
「最初にレンチンで加熱することで、油を引いて焼いてもなすが余計に油を吸うことがなくなるので油っぽくならない」とさくら氏はいう。焼き色がついたら、ひっくり返して反対側も焼いていこう。

なすの両面に焼き色がついたら、保存容器に移して漬けだれをかける。粗熱が取れたら冷蔵庫で約1日寝かせて完成だ。
■出汁の旨みがすごい

1日漬けた状態がこちら。いい感じに染みている。

なすはとろとろで、味が染み染み。出汁をしっかり取っているから、旨味が強くすごく美味しく感じられる。油も少量しか使っていないので、冷たくてさっぱりいただけて最高。ご飯にもバッチリ合う味だ。
冷蔵庫で2〜3日は保つので、常備菜にもおすすめ。
■漬けだれは捨てないで!

そして少し多いかな、と感じていた漬けだれは再利用。ちょうどめんつゆくらいの濃さになっているので、お蕎麦やうどん、そうめんなどで食べられて2度美味しい。

今回は、冷麦で。これも間違いのない美味しさ。ヘルシーで喉ごしがいいからするするっと食べられる。油少なめ、出汁の効いたなすの焼き浸しは、2度楽しめて美味しすぎるエコレシピだった。




