【広陵高校】イジメがなくならない理由 古舘伊知郎は“日本語”の危うさを指摘「上から目線を生みやすい」

夏の甲子園で広陵高校が出場を辞退した件をめぐり、古舘伊知郎が「日本語の危うさ」について言及。「大人の責任」「高校野球だけではない」といった声も。

2025/08/12 15:30

■「権力勾配を生みやすい」

一般企業でも、役職名で呼ぶことなどに触れ「先輩後輩、上司部下幻想が強すぎるんですよ、日本は今まで」とし、日本語の話し方で「ものすごい上下関係を強いるじゃないですか。会社であっても学校であっても」と指摘。

「野球部なんて、全部じゃないですけど、名門古豪だからこそ革新的に時代に合わせた改革をしている学校もあるものの、名門古豪だからOBも昔かたぎでうるせえから、どんどん縦ノリで社会を変えずに、旧日本陸軍のような流れをくむかのような、先輩の言うことに全部従います、っていうことが、寮というクローズド空間で起きたりもするわけですよ。そういう意味では、日本語っていうのは権力勾配を生みやすい。そして疲れやすくストレスをためやすい。従って陰湿な下に対するイジメをしやすい構造だっていうことを、日本語の素晴らしさと同時に、我々は日本語の使い手として思っておかなきゃいけない」と語っていた。

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■「大人の責任」「高校野球だけではない」

古舘の話に、ユーザーからは「いまだになくならない学校や職場でのいじめ。高校野球だけではない」「このような閉ざされた縦社会を作ってきた大人の責任だと思う」「今まで『いじめ』という言葉を使って、甘やかし、ほったらかしてしまった我々日本人の責任でもあると思う」といった声が。

また、「上下関係というのは、責任というものが前提にあって成り立つものなんだと思いますよ。上下関係が悪いのじゃなくて、上に立つ者は下に続く者に対して常に見本となる立ち居振る舞いをするべきなのだということなのです。悪いのはそのことを理解せず、考えようともしない先輩と教えられない監督者です」との意見も見受けられた。

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■“日本語の危うさ”とは