『あんぱん』まさかの“誤読”に視聴者衝撃 「一本取られた」「そこが間違ってたなんて」
NHK朝ドラ『あんぱん』で、天才漫画家・手嶌治虫(眞栄田郷敦)と編集者の会話から判明した“ある事実”。「設定なのかなと思ってたから…」と驚いた視聴者は多かったようだ。
■編集者との会話で…
退職することを決意するも、なかなか退職願を出せずにいた嵩(北村匠海)。ある日、昼食を食べながら健太郎(高橋文哉)に「きょうこそ退職願を出そうと思ってる」と話していると近くの席に座っている手嶌に気付く。
小声で健太郎に「手嶌オサムシだ」と伝える嵩だったがその直後、編集者の「手嶌治虫(おさむ)先生の名前をオサムシなどと読む読者がいますが、次の回からお名前にふりがな振りましょうか?」との声が。
これに「いえいえ、そのままでいいです。日本中に手嶌治虫という名前を轟かせられるように頑張りますよ」と返し、『鉄腕アトム』に次ぐ新作について自信ありげに話す手嶌の姿を見た嵩は会社に戻ると退職願を提出。
その後のぶ(今田美桜)に「きょう、天才に会ったんだ。『鉄腕アトム』の手嶌治虫(おさむ)」と嫉妬や焦る気持ちを打ち明けた。
■「読み間違ってたんかい!」「一本取られた」
すると視聴者から「あ、オサムシは誤読だったのね」「やっぱりオサムでよかったんだ」「かなり長い間オサムシと呼ばれてましたが、史実のとおりオサムでしたね」との声が。
嵩は手嶌の漫画に出会ったときから「手嶌オサムシ」と呼んでいたが、やなせたかし(柳瀬嵩)氏がドラマでは“柳井嵩”、その妻の小松暢さんが“朝田(若松・柳井)のぶ”となったように「オサムシ」もドラマ用の名前と解釈していた人は少なくなかったよう。
「ドラマ用に『オサムシ』じゃなくて読み間違ってたんかい!」「あんぱんの中ではオサムシ設定でいくものかと思ってたら、そうではなかったんかー」「半分架空のドラマだからオサムシ呼びなのかと思ってたら、そもそもそこが間違ってたなんて」などと驚きの声が続出。
「嵩以下登場人物が皆ずっと手嶌『オサムシ』と呼び続けていたことについての種明かしが巧かったなあ。いや私真面目に本作では『オサムシ』が正式ペンネームという設定なのかなと思ってたから(笑)。一本取られた」との声も上がった。
■「オサムシ」で合っていた可能性も?
ちなみにモデルとなっている手塚治虫氏の公式Webサイトによると、ペンネームは“オサムシ”という虫が由来で、小学5年生のときにつけたという。
そして初期の頃の作品には「テヅカ オサムシ」と書かれたものもあり、デビュー間もない作品が掲載された紙面では「オサムシ」や「ハルムシ」などとルビがつけられたものもあるとのことだ。
なお、手塚氏の『鉄腕アトム』は昭和27年から連載されたものだが、昭和25年くらいまでは「オサムシ」の名を使っていたとの話もあり、嵩が初めて手嶌の漫画に出会ったときは本当に「オサムシ」だったのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)





