江本孟紀氏、プロ野球解説者の「あ、昭和ですね」発言に怒り 「悪気はないんだろうけど…」
掛布雅之氏から「投手分業制はどう思う?」と質問された江本孟紀氏。その見解はやっぱり…。
■江本氏と掛布氏がトーク
動画では江本氏と掛布氏がトーク。そのなかで江本氏が「もうちょっと昔の人の成績を超えるぐらいやらないと。この程度で終わりかみたいな。ピッチャーだって、5~6回、100球ぐらいしか投げないし」と現代野球に苦言を呈す。
話を聞いた掛布氏が「そうですね。江本さんは投手の分業制をどう思いますか?」と質問すると、「マラソンの42.195キロを、身体が悪いから31キロぐらいにしようかというのと一緒」とバッサリ。
また、「高校野球も7回にしようと言ってますね」と掛布氏が語ると、江本氏は「あんなバカなことをね。あれはほとんど、素人の発想なんだ」と憤る。掛布氏も「9回あるから、ドラマが生まれる」と同調した。
■投手分業制に苦言
江本氏はさらに今季、日本ハムを中心に先発完投する投手が増えたことを指摘し、「できるじゃないか、おまえら。今までは何だったんだ」と指摘。
続けて「挙句の果てに、解説者が完投を見て。『あ、昭和ですね』なんて。あれはびっくりしたで、悪気はないんだろうけど、昭和だろうが平成だろうが、ピッチャーは9回投げるのがあたりまえ」と語る。
また、「代えるとゲーム流れが変わるよね」とポツリ。掛布氏も「それで1週間休みますもんね」と同調した。
■掛布氏はやんわりフォロー
今回撮影場所を提供した元南海ホークスの堀井和人氏が、「実況アナウンサーが100球行きましたね、とか言うもんな。関係ないよな」とツッコミを入れる。
するとそばにいた江本氏がカメラの外にいた元ニッポン放送の松本秀夫アナを指差し、笑顔に。同アナは「ついクセで言っちゃいますね、そうすると江本さんに…」とコメント。
話を聞いた掛布氏は「バッターの立場から言うと、3回り目ぐらいがちょっと100球ぐらいなんですよ。ピッチャーの球が落ちて、我々のタイミングがあってくるのが、100球ぐらい。そこで昔の人はギアを上げられたんですよ。今はギアが上がらないピッチャーも多いんですよね」とやんわりフォローしていた。
■日本ハムの完投数が大幅に増加
投手分業制が取り入れられて久しいNPB。先発は中6日空け、100球に到達した時点でどんなに好投しても交代という措置を取るチームは現在も多い。
また、最近は中継ぎ・抑え投手も「3連投させない」という運用をするチームが増加。以前のように「リリーフ投手が50試合以上投げる」ケースも減りつつある。
そんななか、今季MLB経験者の北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、先発完投を重視。完投数は両リーグ断トツトップの20で、リーグトップの防御率を誇る先発陣を完成させている。
同じくMLB経験者の吉井理人監督と建山義紀投手コーチの千葉ロッテマリーンズは、わずかに1で、防御率も最下位に。考え方の違いが顕著になっている。なお建山コーチは2023年から2年間、新庄監督のもとで投手コーチを務めていた。





