高速道路を走る怪しいトラック、あり得ないナンバーにゾッとした 「違反では?」と疑問の声続出
仮ナンバーのプレートを使用し、高速道路を走行する車両が話題に。大阪府警は「無車検運行」は6点の違反点数になると指摘する。
■車体の「会社名」でさらに炎上するも…
多数問い合わせがあったようで会社名は消して投稿し直します
ご迷惑おかけして申し訳ございません7/15 15時20分ごろ 近畿道 下り 美原JCT付近 MR2載せたトラック発見しました
運転席はカーテン ドライバーは中東系外国人です pic.twitter.com/ua5NBiHO8L— さらだ@BNR34 (@BNR34032) July 16, 2025
発見した車両の状態について、ポスト投稿主・さらだ@BNR34さんは「仮ナンバーで、運転席はカーテンで見えないようになっていました。そもそもやましいことがなければカーテンをしないと判断し、撮影しました。ドライバーは中東系外国人の方です」と、振り返っている。
そしてなんと、こちらの車両の外観には「会社名」「電話番号」といった情報が記載されていたのだ(記事内の画像からは削除済み)。そのため、「この会社が仮ナンバー車を運転しているのか」という怒りの声も多数寄せられていた。

数名のネットユーザーは同社に問い合わせたり、Googleのクチコミから同社の批判を行なっていたが、こちらは同社が既に売却した車両の模様。
恐らく、手放した車両の外観にある(元の)「会社名」「電話番号」といった情報が削除されず、そのまま新たな持ち主の元で使用されていたのだろう。
ことの経緯をめぐり、元の所有者である企業に取材を打診したが、残念ながら同社からの回答は得られなかった。
■警察は「無車検運行」と推測
続いては、当該の車両のナンバープレートの問題点を見ていきたい。
斜線が引かれたナンバープレートの正体について、大阪府交通指導課の担当者は「自動車臨時運行許可番号標」(仮ナンバー)と説明する。
こうした仮ナンバーは名前の通り、「臨時」で発行されるもので、車検切れや未登録の車両を、検査・登録・整備などの目的で一時的に公道を走行させるため使用されるのだ。
そのため、これら以外の目的で走行した場合は、「道路運送車両法」の違反に当たる。
ちなみに、正式なナンバープレートを使用しない運転は「番号表示義務違反」(違反点数・2点)が該当するが、大阪府警の担当者は「無車検運行」(違反点数・6点)の可能性を指摘。
車検を受けている車両であれば、わざわざ仮ナンバーを使用した違反走行を行なう必要がない…というのが、その理由である。
仮ナンバーの「使用目的」について、改めて注意を喚起したい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
・合わせて読みたい→首都高を走るとんでもない車、「違法では?」と物議醸すも… 管理者は「走行可能」認める
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




