日本に来た外国人観光客から多く寄せられる“苦情” その内容に古舘伊知郎は衝撃
日本は明るすぎる? 睡眠学者が日本の「居住空間」について苦言を呈しました。

フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんが16日、自身のYouTubeチャンネルで動画を更新。
世界的な睡眠学者が、日本の“居住空間の光”について 語り、古舘さんを驚かせました。
■商業施設が明るい理由
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長であり、株式会社S’UIMINの社長も務める柳沢正史さんを迎えた今回。
人間は昼間にアクティブで夜眠る“昼行性”のため、光そのものに覚醒作用があると説明した柳沢さんは、だいぶ昔に「明るいほうが物が売れる」という理論で、購買力をあげるために、コンビニやスーパーなどは煌々とした光(白色LED)を使用していると説明しました。
■スマホの光より気にすべき光
古舘さんが、この光と似ているのがスマホだと話すと、柳沢さんは「今のスマホは、暗くなるように設定できる」とブルーライトをカットするような機能もあるといい、「スマホの光より、まず気にしてほしいのは居住空間の天井の光」と、リビングやダイニングだといいます。
日本の住宅は明るすぎるという柳沢さんは「よく聞くのが…」と切り出し、「ヨーロッパ人なんかは『日本のホテルが夜明るすぎる』と苦情が結構くるらしい」と伝え、古舘さんを驚かせました。
■部屋の色は…
光源から発した光が、照射対象の床や壁に当たった明るさを数値化したものを「ルクス」といいますが、日本の白色LEDを使用している部屋だと500ルクス程度あるのだとか。
柳沢さんは「明るすぎる。私がオススメするのは100ルクス未満」と、雰囲気のいいレストランや欧米のホテルの客室のような光にしたほうがいい(色はオレンジ色にしたほうがいい)と伝え、「ものを読む必要がない空間なら50ルクス以下でもいいくらい」とより暗い空間のほうがいいと助言しました。
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■「悪でしかない」3つの作用
部屋が明るすぎることについて「睡眠学的には、悪でしかないんですよ」という柳沢さんは、夜の光について「覚醒作用」「体内時計を遅らせる作用」「メラトニン(身体を夜の睡眠に適した状態に整える重要なホルモン)が、光によって直接抑制される作用」と、“夜の光”が睡眠学的には悪い理由を説明。
子供たちが夕方から明るい部屋の塾で勉強して、帰宅後は明るい部屋で食事をすることに対して、古舘さんは「なにやってんだっていうこと?」と質問すると、柳沢さんは「本当にその通り」と頷きます。
「そういう状況で子供がいつまで経っても、夜寝ない。『早く寝なさい』って言ってることがおかしいわけです」と苦言を呈しました。




