「発く」って読める? 約6割が間違えた“読めそうで読めない漢字”の正解は…

全体の6割が誤答。知っておくと差がつく「発く」の読みと意外な意味とは?

2025/07/17 06:15

発く
一見すると簡単そうな漢字でも、送り仮名がつくことで途端に読めなくなる…そんな経験はないでしょうか。たとえば「発く」、あなたはこの言葉を正しく読めますか?


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■「発く」って何と読む?

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女605名を対象に、「発く」の読みかたに関する意識調査を行いました。その結果、「あばく」と正しく答えられた人は全体で37.8%にとどまりました。

「発く」を正しく読める人のグラフ

一方、「はたく」と回答した人は33.7%、「つく」と答えた人が28.4%と誤答の割合もかなり高く、混乱している人が多いことがわかります。

ちなみに「はたく」は「叩く」、「つく」は「付く」「着く」「突く」など、日常的に目にする漢字に当てはめてしまいがちなため、誤読が生じやすいのかもしれません。

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■「発く」の意味は?

「発く」にはいくつかの意味があり、デジタル大辞泉(小学館)では以下のように説明されています。

①土を掘って取り出す(例:墓を発く)

②人が隠していること・気づかれていないことを探り出し、公にする(例:正体を発く、不正を発く)

③ずたずたに切る、切り開く(例:剣をぬきてこれを発くに〈著聞集・一七〉)

とくにニュース記事や小説、古典などで見かける表現で、「暴露する」という意味で用いられることが多いのが特徴です。

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■「暴く」と「発く」の違いは?

じつは「発く」と「暴く(あばく)」は、どちらも同じ読みですが、使われる漢字によってニュアンスが異なります。

「発く」はやや文語的・古語的な表現で、「掘り起こす」「探り出す」「切り開く」といった物理的な動作を含むのが特徴。一方、「暴く」は現代語でよく用いられ、「秘密を明かす」「不正を公にする」など、情報や真実を明るみに出す意味に特化しています。

知らなかった人は、ぜひこの機会に「発く=あばく」を覚えておきましょう。使われる場面は少なくても、知っていると文章の読解力がグッと上がりますよ!

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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年4月12日~2025年4月15日
調査対象:全国10代~60代の男女605名

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