工藤公康氏、“人の良すぎる”プロ野球監督に私見 「僕ぐらい厳しく言ったら…」

ロッテの監督として2回2位になっているものの、優勝はできなかった井口資仁氏。工藤公康氏が考えるその理由とは。

工藤公康

元福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏が、BS10の野球トークバラエティ『ダグアウト!!!』に出演。元千葉ロッテマリーンズ・井口資仁氏が監督として優勝できなかった要因を語った。


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■工藤氏が井口氏を語る

動画内で工藤氏は歴代ベストナインのセカンドに井口氏を選び、その理由を語っていく。

ホスト役のTIM・レッド吉田が「井口さんとごはんに行ったりしますか?」と質問すると、同氏は「ないですね。でも監督をやっているときに対戦をしたりとか、終わったあとも、ちょくちょく会って話をすることもあった」と告白。

井口氏の人柄を「非常に野球に対して謙虚というか。人柄が表れていましたね。だからロッテの監督をやっているときは、人が良すぎたんじゃないかなって。僕ぐらい厳しく言ったら、もうちょっとうまくいったんじゃないかな」と笑った。

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■「厳しい指導」の理由

工藤氏はさらに「厳しいのは大事ですよ。その選手に長くやってほしいから厳しく言うんで。1軍を経験した人でも現役は10年ないんですよ、平均すると」と持論を展開。

続けて「長くやればやるほど、コーチの道であったり、球団に入るとか、そういう次の第2の人生というものも生まれてくるんです。野球をやってきた限りは、また野球に携わる仕事をしてもらいたいっていう思いもあるので」と厳しい指導をする理由を説明した。

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■響かない選手にはどうする?

話を聞いた吉田は「若い子に親心で言っても、響かない子、結構多いですよね」と質問する。

すると工藤氏は「はい」と同調したうえで「言ったことがすぐにある程度、自分の体が動くようになったとか、球が速くなったとか、ちょっとコントロールがとか、変化球の曲がりが変わったっていうふうになれば、『この人に言う通りやってみても、おもしろいんじゃないか』と思ってくれれば、それでいいんですよ。聞く耳を持ってくれることが大事」と力説していた。

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■2021年はオリックスと優勝争い

井口氏は2017年にロッテで引退し、2018年から監督に就任。2021年にはオリックス・バファローズと激しく優勝を争い、一時は優位な状況になったものの、勝負どころで連敗を喫し、オリックスにVをさらわれてしまった。

2022年に5位となり、シーズン最終戦のスピーチで辞任を突如発表。続投が既定路線で、コーチや選手、関係者はこの事実を知らなかったといわれている。

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■井口氏が監督として優勝できなかった理由を語る