大谷翔平、“スプリット捨てた”裏側をデーブ大久保氏が分析 「じつはそんなテクニックを…」
最新の登板でスプリットを封印した大谷翔平。それはなぜだったのか、デーブ大久保氏が分析する。
■最速164キロの剛速球
今季3回目の先発登板、相手はロイヤルズ。大谷は、今季ドジャース投手陣の中でも最速となる164キロを投げ込むなど好調で、2回を無失点に抑えた。
試合は、大谷からバトンを受けたカスペリアスが4回6失点の乱調。5対9で試合を落としている。
■前回は落ちる球に「課題」
前回登板時を「スプリット、フォークがベースの前でワンバウンドするんじゃないかというほど、ひっかかっていた」と課題を挙げ、今回はその対策としてスプリットは一度も投げず、「スライダー(スイーパー)を活用した」と明かすデーブ氏。
「スライダーをフォークの代わりになる決め球にして、多少縦に落ちるようにしていた。空振りをとる球にしていた」と指摘し、「じつは、そんなテクニックを使っていたんですよ」と分析を続けた。
■スプリットが本調子になるまで…
メジャー行きのパイオニアになった野茂英雄氏をはじめ、過去メジャーで活躍した上原浩治投手、佐々木主浩投手らは落差のある変化球でMLBの強打者を翻弄した。
デーブ氏は、フォークやスプリットで空振りにさせる球、ストライクをとる球を巧みに投げ分けられることが彼らの武器だったと説明しつつ、「大谷選手もそういうフォーク(スプリット)を投げられる。だけども、『調整がなかなかうまくいかない』という感覚だったのでしょうね」とコメント。
そして今回の登板を改めて振り返り、「(縦スライダーをフォーク代わりにしたことで)打者の目線が低めに集中する。そうすると、高めのストレートがより効果的になり、投球の幅が広がっていた」と、評価していた。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)





