『あんぱん』紙芝居のシーンの裏側 当時やなせさんが抱いた観客の“違和感”「ただの1人も…」

17日放送の朝ドラ『あんぱん』で、嵩(北村匠海)らが披露した紙芝居が観客に大ウケし、嵩は困惑。生前のやなせたかしさんが語った“当時の様子”について、視聴者からは「びっくり」との声も。

■ドラマと“異なる部分”も…

その一方、『あんぱん』の劇中では観客に若い女性もいたが、やなせさんは「僕は若い女の子にも聞かせたかったんだけど、若い女の子はただの1人もいない。子供と老人が多かったですね。だいたい、お客さんは子供と老人っていうような感じでした」と違和感を抱いたことも明かした。

また、「村へ行くと、本当、大歓迎でね。必ずお茶をくれるんですね。お茶を出してくれて、それからちょっとしたお菓子とかそういうものを出してくれて、もう大歓迎。どこへ行っても大歓迎で」としつつ、「それは、ちょっと怖いからじゃない? つまり、何かやると日本軍は暴れるんじゃないかと思ってるから。怖いからじゃないかと思いますよ。みんなニコニコしてるんですけどね。本当はやっぱり占領軍ですから。武器を持ってるしね。怖いから歓迎したんじゃない?」と推し量っていた。

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■「史実だったのか」「びっくり」の声

『あんぱん』で描かれた紙芝居の場面に、Xでは「通訳さん機転を利かしたのですね」「通訳の人も嵩の物語に悪意は感じなかったのだろう。笑顔で終わってよかった」「思惑はわからないけど笑いへと変えて誰も嫌悪感を示さなかったのでホッとしました」との声の一方で、「日本軍が誰も中国語を聞き取れないことをいいことに、同胞たちに向かって侵略者を転け下ろした脚色で笑いを取っていただけだから」との見方も。

また、やなせさんの番組のアーカイブ映像を見た視聴者からは、「紙芝居や通訳が改変って史実だったのか」「双生児の物語、『通訳が話すとなぜか大笑い』ってエピソードもやなせさんが語っておられてびっくり」「今日の場面、やなせさんが語った当時の様子だ」といったコメントが見受けられた。

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■紙芝居を披露すると…