日本で一番登録数が多い犬種、実は「柴犬」じゃなかった 15年間不動の王者が「最強すぎる」と判明

近年、日本で最も犬籍登録頭数が多い犬種は「柴犬ではない」と判明。ジャパンケネルクラブのデータによると、2008年から「プードルの1強」と分かった。

2025/06/17 05:30

■過去70年の犬籍登録頭数を遡って驚き

トイプードルのりくくん

プードル、およびトイプードルの登録数がここまで上昇したのは、いつ頃からなのだろうか。

JKCが公開する過去の犬籍登録頭数データを確認すると、1955年〜58年度は「日本スピッツ」、59〜66年度は「アメリカン・コッカー・スパニエル」、そしてその後は「マルチーズ」が67〜84年度の長きに渡って首位となっていることが判明。

続く85〜89年度は「シェットランド・シープドッグ」がトップとなり、90〜96年度は「シー・ズー」と「シベリアン・ハスキー」が鎬を削り合う。

そして97年〜07年度は(記者が最もかわいい犬種として認識している)「ダックスフンド」が、その短い足でトップに躍り出る。だが、なんと08年度以降は今日まで「プードル」が首位の座をキープしていると分かったのだ。

トイプードルのプロッキーくん

ちなみにチワワは00年度以降からずっと「2位」を維持し続けており、こちらも非常に安定している。


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■「犬籍登録頭数」=「人気ランキング」ではない?

柴犬のミッキーくん

…と、ここで改めて気をつけたいのが「犬種別犬籍登録頭数」の定義。

柴犬のたびちゃん

こちらについて、JKCの担当者は「1~12月までの1年間に本会の血統データに新規に血統登録され、血統証明書が発行された犬の頭数です。1年間分の頭数しか日本にいない、という意味ではありません。犬の寿命を10~15年と仮定した場合、その期間の登録数を積算することにより、おおよその頭数は把握できると思われます。ただし、登録後の死亡・輸出の頭数は含まれません」と、説明している。

柴犬のミッキーくん

つまり、こちらは「新たに血統登録された犬種」を指すデータであり、その数値がそのまま「人気犬種ランキング」に直結するようなものではないのだ。

柴犬のたびちゃん

JKCの担当者も、今回のアンケート結果を受けて「『犬籍登録頭数』という用語は、『犬の登録頭数である』という事実と結びつきにくいのかもしれません。『日本に今いる犬の数である』『人気ランキングである』などの誤った解釈により、発信されているのも要因と思われます」と、分析していた。

トイプードルのまろんくん

とは言え、犬種の人気度合いと犬種別犬籍登録頭数が「全くの無関係」とは言い切れないだろう。不動の王者「プードル」から首位を奪還する犬種は、現れるのだろうか…。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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