デートを重ねてキュンともするけど… 「一緒に一夜を過ごす」ことが想像できない これはアウトなのか?
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
アーティスティックなお笑いファンとマッチング。一緒にいて居心地がいい人に出会えたと思っていると、女友達からの意見は「タイプじゃないとムリなのでは?」と厳しい意見。なにか一緒に観に行こうと、池袋にある個性的な展覧会『猛毒展』に誘ってみると、快くOK。デートがサクサクと決まる。これは相性がよいから?
そしてデート中におこったハプニングへの彼の対応に感動! だが! ある想像をすると難しい…?
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■「かわいい」という感情
『猛毒展』に到着すると、彼はすでに入り口で待っていました。相変わらず髪型はゲスの極み乙女のボーカルと同じくマッシュで色はオレンジ。着用しているのは紫色のズボンでアーティスティック。ですが挨拶したときに「かわいい♡」という感情が湧きました。私のことをすごく健気に待ってくれていたように感じました。なんだ? 今の、かわいいって。もしや、私、恋をしてしまったのか?
鑑賞中も自然体でいられました。とにかく彼は私がどんなに変なことを言っても笑ってくれるし、私の感覚を認めてくれているように思いました。その後は池袋サンシャインシティでアイスクリーム。大学生カップルに混ざってアラフォーカップル。このアーティスティックな彼と私が…客観視してみると、しっくりきているのか…? そんななか、女友達その1の言葉が脳内をよぎります「まほちゃんの彼氏っぽくない」が…。
でも大事なのは人柄だと思い、アイスクリーム食べながら少し恋愛について話してみようと思いました。今までどんな感じでお付き合いしてきたのだろうか。「あんまり自分の気持ちを言うのが得意ではないので、それで終わってしまいます」と話す彼。少し彼のことが見えてきました。さっき私が、かわいいと感じた部分はこういうところにあるのかもしれません。
ただ、そのあと、よくわからないことを言い出しました。
■両方を兼ね備えている人が…
「やっぱり、恋愛は性的な部分の好みも含まれていないといけないなと思ったし」…どういうことですか? と聞く私。なんかザワザワしてきました。「その人が好きってだけじゃなくて、性的な部分も好きであること、その両方を兼ね備えている人がいいなって思いまして」。
とりあえずなにかを返すのをやめときました。いまいちよくわからない、発想もアーティスティック? マッチングアプリでまだお付き合いしてない段階で「性」の話をしてくる男性はほぼカジュアル目的だし、あんまりいいイメージがないのもあって、モヤモヤしてきました。ただ、彼はそういう感じではないはずだと信じたい…。
そのあともカフェのはしごもしたし、長い時間、彼と一緒にいました。そんな人なかなか会えないし、やっぱり楽しいと思えることが1番だと確信していると「ご夕飯もご一緒させていただけますか?」と彼。池袋で行ってみたいところがあると丁寧に誘ってくれました。
■バナナリーフぶちまけ事件
連れて行ってくれた場所は、スリランカ料理。お客さんは私たちしかいませんでした。チョイスもまたアーティスティック。食べたことない新世界。ですが、このスリランカ料理、衝撃的でした。バナナの皮に包まれているカレーが本当に美味しすぎて「めちゃくちゃおいしい!」と大はしゃぎ。彼もとても嬉しそうで、よかったと安心していました、すると、私は、やらかしたのです。
このバナナの皮が滑る滑る。人生初スリランカで食べなれていないこともあり、激うまの料理を、全部ひっくり返してしまったのです…。バチャッと床に貼り付くカレーとバナナの皮。ショックすぎて声が出ませんでした。恐る恐る彼を見ると、爆笑してる…! 声を出して笑いながら「まほさんってほんとおもしろいですね」と彼。そして、自分のご飯を半分くれたのです。
優しい…。笑ってる。許してくれるの? だって、元カレえびおくんだったら「落ち着きがない、子供みたい」って絶対に怒られてた。許してくれることがこんなにも嬉しいなんて。今思えばこの頃まだ自分に自信を取り戻してはいなかったからそう強く思ったのかもしれません。でも、この人といたら、楽しく生きていけるかも、自然体でいられるかもと思ったのですが…。
1人になって考えてみると根本的なことに気づいたのです。
■できない問題
長時間一緒にいられたことは事実ですし、また会いたいといえば会いたい。ですが、彼の発言について1人で会議することにしました。「性的な部分も好きであること、その両方を兼ね備えている人がいいなって思いまして」…これはおそらく、カラダの相性のことだと思います。
彼がカジュアル目的の不誠実な人と決定ではないし、付き合うならそれを考えるのは当然だしいいよなと思うのですが、私が想像できないのです。彼と一夜を共にすることが。
自問自答しました。彼には会いたい? うん。好き? まあ、好き。カラダの関係は? したいってわけではない…。これって、アウト?震えてきました、こんな根本的なことを今更感じてくるとは…。
女友達たちに聞いてみました、すると「もう、絶対違うじゃん」と即答。え、終わり? もしかして、よくいう生理的に無理ってやつ? そんなはずは…だって、長時間一緒にいられたもん! かわいい♡ってキュンってなったし、ドジを笑ってくれて嬉しかったもん、でも、したくはない…。これって答え出てるの?
私は確かめたくなりました。まだわからない、もう1回会ってみよう。私はまだ諦めていませんでした。そして今度は芸人・街裏ぴんくの“単独ライブ”に行くことに。どうなる? これは可能性がある進んでく恋なのか? それとも…続く!
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ)




