長嶋茂雄さん、宿敵タイガースへ伝えたかった“要望” ネットで反響「ミスターらしい…」

3日、プロ野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんが死去。監督時代のエピソードを田尾安志氏が語った。

長嶋茂雄

野球評論家の田尾安志氏が3日、自身のYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新。この日亡くなった長嶋茂雄さんの“広い視点”に長年感銘を受けていたことを明かした。


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■弱いタイガースは「駄目だ」

自身が現役を引退し、解説者になった頃を回顧した田尾氏。

当時読売ジャイアンツの監督だった長嶋さんのもとへ挨拶に行くと、毎回「元気ぃ!?」と声をかけてくれたという。その中でも印象深かったのが他球団に関するトーク。

「『今年のタイガースはどうなの?』など他チームのこともよく聞かれましたね。『タイガースは今年ダメですね…多分Bクラスです』と返すと、(ライバル球団の)監督なのに『相手チームが弱いのは駄目だ』って…」と、想定外の一言が返ってきたエピソードを明かす。

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■独自視点に感銘受けた田尾氏

いまも昔も、タイガースはジャイアンツのライバル球団。

田尾氏は「長嶋さんは『タイガースが強くないとだめなんだ』『プロ野球界を盛り上がらせるにはタイガースが強くなってくれないと困るんだ』と言うんです」と続ける。

「長嶋さんはいち監督の立場から野球を見ている人ではない、野球界全体を考えながら仕事に携わっていると感じました」と、長嶋さんの持つビジョンに感銘を受けたと吐露した。

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■「コミッショナーになってもらいたい」

2001年、長嶋さんは通算15年務めたジャイアンツの監督を勇退している。

田尾氏は「その後、ジャイアンツの終身名誉監督という肩書きに就かれましたが、僕はあの時、長嶋さんにはプロ野球のコミッショナー(最高責任者)になってもらいたいと考えていた。長嶋さんのような影響力があって、人気があって、そして野球界のことをフラットな気持ちで考えてくれる方。こういう方がコミッショナーになれば、野球界がもっと伸びていくと考えていた」とも語っていた。

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■「最高のスター」と称賛の声

ネットでは、長嶋さんの功績を振り返りながら「最後まで伝説」「とにかく大きな存在」「最高のスターでしょう。常に話題の中心にいました」と称賛するファンの声が相次いでいる。

一方で、タイガースファンから「たくさんの名勝負をしていただき、本当にありがとうございました」「色々なお話が耳に入るにつれて憎めない人柄を強く感じるようになりました」「掛布氏に電話越しにバッティング指導をしたエピソードがいかにもミスターらしい」と、追悼コメントも多数寄せられている。


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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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