30年前の中古ゲームから出てきた告白の手紙 令和ではあり得ない内容が「時代を感じる」と話題
30年以上前にリリースされたゲームソフトから、現代では考えられない注意書きを発見。その内容が「時代を感じる」と話題を呼んだ。
ゲームの世界は日進月歩。これは何も、ゲームのシステムだけに限った話ではない。
以前X上では、30年以上前にリリースされたゲームソフトから見つかった「現代では考えられない注意書き」に、驚きの声が上がっていたのだ。
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■「物理的」な修正パッチとは?
今回注目したいのは、広島県広島市にあるレトロゲーム店「洋ゲー穴屋」が投稿したポスト。
「かわいい修正パッチ(物理)」と意味深な言葉が記された投稿には、スーパーファミコンのソフトパッケージが写った写真が添えられている。

こちらは1992年にリリースされたクイズゲーム『ゆうゆのクイズでGO!GO!』のソフトで、写真には「ゆうゆからのおねがい!!」と題した、手紙のような注意書きが写っている。
■このゲーム、致命的なバグが…
その内容は「実は、問題の中に『91年F-1日本GPの優勝者は?』っていうのがあって、こたえが『A.セナ』になってるんだけど、ホントの正解は、『G.ベルガー』なんですよネ」「もし、この問題が出てきたら、ワザとまちがえて『A.セナ』とこたえちゃって下さいネ」というものであった。

…つまり、かわいらしい口調で説明されているものの、同ソフトにはクイズゲームとしては致命的な「誤った選択肢が正解となる問題」というバグ(またはプログラムミス)が存在する、ということ。
現代であれば、こうしたバグは「修正パッチ」という更新プログラムを使用することで、早急に解決が図れる。しかし当然ながら、インターネットの接続・使用が存在しなかった時代のゲームでは、そうした対応が不可能。下手をしたら「回収騒ぎ」にもなりかねない事象である。

そのためメーカーとしても「苦肉の策」として、こちらの注意書きを同梱するに至ったのだろう。
■「時代を感じる」と驚きの声
ポスト本文にもある「物理的すぎる修正パッチ」は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「こうするしかないもんなー」「昔のクイズゲームにはつきもの」「お詫びでなく、お願いなのが、またかわいい」「時代を感じる…!」「今だったら、修正パッチで一発だもんな」といった驚きの声が多数寄せられていた。
かわいい修正パッチ(物理) pic.twitter.com/6oeKhBWnNB
— 洋ゲー穴屋 (@Hypo12GpC6tk4Fx) March 25, 2025
しかし一方で、こちらの事象は「バグでもプログラムミスでもない」という説も唱えられている。
クイズに登場する91年F-1日本GP(1991年日本グランプリ)で優勝したのは確かにゲルハルト・ベルガー選手だが、トップを独走するアイルトン・セナ選手が最終コーナーにて突如ペースダウンし、G.ベルガー選手に「勝ちを譲った」というエピソードが存在するのだ。
そのため、当該の出題に関しては「ひっかけ問題のつもりで作ったクイズにゲーム製作者も引っかかってしまった」説や、「A.セナファンの本音が出てしまった」説も囁かれている。
果たして30年後の未来では、ゲーム内のミスをどのような方法で修正・解決するのだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




