元木大介氏、隠し球は“今の選手は出来ない”理由 自身の現役時代は「だからやりやすかった」
元木大介氏も成功させたことがある「隠し球」。今のプロ野球では「まず厳しいだろうね。できないんじゃない?」と語る。
■隠し球は「ルールブックに載ってる」
野手がボールを隠し持ち、塁から離れたタイミングで走者をタッチアウトにする「隠し球」。元木氏も現役時代に成功させている。
このプレーをめぐっては“卑怯”という意見もあるが、元木氏は「隠し球ってルールブックに載ってる。隠し球っていうのも、ただ隠してポケットの中に入れるとかそういうのはダメ。ピッチャーがプレート踏んでたらダメだし。それがルールブックに載ってるからやった」と話す。
■今のプロ野球では出来ない?
昨今のプロ野球では見かけなくなっているが、元木氏によれば「今の選手は出来ない」という。
元木氏の時代はというと「今までは、タイムとか、かからなかった。手袋も自分のポケットに入れたり。今みたいにスライディング用の手袋もしてない。そういうのがあったから、タイムかからなかった。だから隠し玉がやりやすかった」と説明する。
■「防具を取りに行くんでタイムかかる」
一方で現在は、多くの打者が防具を身につけており「その防具をボールボーイが取りに行くんで、タイムがかかる。タイムがかかった時点でボールデッド(プレイが無効な状態)になる。ボールがピッチャー開始になる」「とくに今、ボールがちょっとでも地面についたら交換する。打ったボールをそのままピッチャーに返すことがまずない」と指摘。
そのため、隠し球でアウトを稼ぐのは難しく「まず厳しいだろうね。プレーがかかってから、野手がボールをもらいに行くことはなかなかできない。だから今の野球は隠し玉できないんじゃない?」と語った。





