「東京まで○km」の「東京」はどこなのか、東京都も知らないと判明 職員は「回答しかねます」
案内標識に書かれた「東京まで○km」はどこを起点としているのか。東京都からは「回答しかねます」との返答が得られた。

運転中に目にする「××まで○km」という案内標識を見て、旅路の長さを実感した経験は誰しもあるはず。
ところで読者諸君は「東京まで○km」という標識が指す「東京」とは、どこを起点としているのかご存知だろうか。
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■半数以上が「知らなかった」
結論から言うと、この「東京」とは、東京都中央区にある「日本橋」を起点としている。つまり、標識に「東京まで10km」と表記されていたら、これは「日本橋まで10km」を示しているのだ。

なお、Sirabee編集部が以前実施した全国の10~60代の男女691名を対象としたアンケートによると、こちらの事実に対して「知っていた」と回答したのは、全体の45.2%と判明。

年代ごとの回答を見ると、10〜20代、30代の正答率はそれぞれ28.1%、30.9%と3割程度だが、40代を境に正答率が大きくなっていることが分かる。最も正答率が大きかったのは60代(61.2%)であった。

なお、地域ごとの回答結果を見ると、やはり最も正答率が大きかったのは、東京を含む「南関東エリア」(60.6%)である。しかし、逆に言えば南関東在住の人物でも、6割程度しかこの事実を知らなかったのだ。
■他県ではどこを起点にしている?
そもそも、都道府県や市区町村名が書かれた標識の「××まで○km」とは、一般的にどのようなスポットを起点としているのだろうか。
国土交通省 道路局に尋ねてみたところ、原則としては役場や市役所といった施設の「正面地点」の距離を起点としていることが判明。他にも、主要な交差点等が、該当するという。
では、東京はなぜ日本橋を起点としているのだろうか。国土交通省では「日本橋を起点としている」という事実そのものは認識していたが、その理由までは明らかにならなかった。
そこで続いては、東京都に詳しい話を聞いてみることに。すると、担当職員から驚きの事実が告げられたのだった…。




