刀と銃を家に忘れた!→なぜか売ってるPAを発見 「合戦の前に寄りたい」と話題に

火縄銃や刀剣を販売するパーキングエリアが話題に。「合戦の前に寄りたい」と、注目が集まっている。

2025/05/14 16:15

車での旅の魅力と言えば、やはりパーキングエリア(PA)の存在は外せない。道中に食べる「ご当地メニュー」が、運転の疲れを回復させてくれるのだ。

しかし以前X上では、「あまりにも火力が高すぎる」として、超攻撃的なPAが話題となっていたのをご存知だろうか。


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■PAで「銃火器」が買える時代に?

今回注目したいのは、漫画家・麻宮騎亜氏が投稿したポスト。

「パーキングエリアで、火縄銃や刀を売るような時代になったんだなぁ! 凄い」と、思わず目を疑う文章が綴られた投稿には、合戦の陣幕を連想させる外観をしたPAの写真が添えられている。

長篠設楽原PA(下り線)

そしてなんと、同PAの内部では確かに火縄銃、および刀剣が販売されていたのだった。

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■「合戦のときに立ち寄りたい」

「PAで銃火器が買える」という予想外の事態は人々に衝撃を与え、Xユーザーからは「そんなに濃い商品があるのか」「合戦に行くときは、ぜひ立ち寄りたい」「召集がかかったときに、忘れ物があっても安心」「合戦の援軍御用達のPAですね」といった具合に、驚きと称賛の声が多数寄せられていた。

長篠設楽原PA(下り線)

確認したところ、こちらは愛知県新城市にある「長篠設楽原PA(下り線)」であると判明。そこで今回は、同PAの管理・運営を行っている「中日本エクシス」に詳しい話を聞いてみることに…。

すると、名だたる戦国武将も驚きな、衝撃の事実が明らかになったのだ。


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■このPA、あまりにガチすぎる…

PA内で販売している火縄銃・刀剣の詳細について、中日本エクシスの担当者は「織田信長や上杉謙信、黒田官兵衛など歴史的に有名な戦国武将の模造刀をラインアップしています。一方、火縄銃のレプリカは長篠の戦いになぞらえて、種子島から伝来したと言われる当時の火縄銃をモデルとした模造銃になります」と、説明する。

長篠設楽原PA(下り線)

火縄銃の展示については「新城市『設楽原歴史資料館』の学芸員さんと何を展示するか話し合い、毎年代わる代わる様々な道具をご覧頂けるようにしております」とのことで、そのガチっぷりが窺えるだろう。

そう、「長篠設楽原PA」はその名の通り、戦国時代の息吹を現代に伝える「長篠・設楽原の戦い」の舞台であり、織田・徳川連合軍をイメージした特別なPAだったのだ。

長篠設楽原PA(下り線)

その特徴について、中日本エクシスの担当者は「建物の周囲にはのぼり旗を設置しています。さらに、この地ならではの歴史資料展示コーナーも設けられており、まき絵や本物の火縄銃などの展示により、合戦の様子を垣間見ることができます。上り線に比べるとやや規模が大きく、より深く長篠・設楽原の歴史に触れられる空間となっています」と説明している。

長篠設楽原PA(下り線)

なお、上り線は武田軍をイメージしていると言う。もはや「旅の途中に寄る」というより、建物そのものが「旅の目的」になり得る、非常に魅力的なPAと言えるだろう。

麻宮氏のポストによって話題となった件について、担当者は「長篠設楽原PAに関心をお寄せ頂き、ありがとうございます」と、笑顔を見せる。

長篠設楽原PA(下り線)

また「新城市内には、さらに深くこの地の歴史を学べる『設楽原歴史資料館』や、臨場感あふれる長篠城址がございます。また、毎年開催される長篠合戦のぼりまつりでは、実際に火縄銃射撃が体験でき、その迫力に圧倒されることでしょう」「このPAが、皆様にとって新城市の魅力を知る第一歩となれば幸いです。高速道路での通過の際には、ぜひお立ち寄りください」とのコメントを寄せてくれた。

旅の道中、うっかり銃や刀を忘れてしまった際は、同PAへ立ち寄ってほしい。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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