「著す」を読み間違い赤面… 約4割の人が「しるす」と誤読していることが判明
「著す」の読み方、正しく言える? 「ちょす」と読んで恥ずかしい思いをする人も…。

日常的に使ったり聞いたりする言葉でも、漢字にすると意外と読めないことも…。あなたは「著す」正しく読むことができますか?
■「著す」って何と読む?
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女605名を対象に「著す」の読みかたに関する意識調査を行ったところ、「しるす」と読むと答えた人が全体で40.5%。続いて、「うつす」と読むと思うと回答した人が10.5%でした。
ちなみに、「しるす」を漢字で表現すると「記す」「印す」「標す」「誌す」「識す」、「うつす」を漢字で表現すると「写す」「映す」「移す」などがあります。
■正しくは「あらわす」
なお、「著す」の正しい読みかたは「あらわす」。

編集部の調査では、全体で48.9%の人が正しい読みかたを回答していました。
■「ちょす」と誤読する人多数
そこで、「著す」の読みかたについてネット上での声を見てみると「『ちょす』って読んでた。恥ずかしい」「『しるす』で一発変換出てこなかったから調べたけど『著す(あらわす)』って読むらしい」「30代半ばまで、『著す(あらわす)』を『ちょす』って読んでたから、漢字誤読する人を笑える立場にないぜ」という声が見受けられ、「著す」を「ちょす」と誤読している人もいると判明。
また「『あらわす』と読むことは知っているうえで『ちょす』とも読むと思っていた」といった声もありました。
■「著す」の意味は…
「著す」の意味について、デジタル大辞泉(小学館)では、以下のように記載されています。
《「現す」と同語源》
書物を書いて出版する。著作する。
「社史を著す」
■「あらわす」の異字同訓は…
日本語では、同じ読みでも意味や使いかたが異なる言葉「異字同訓(いじどうくん)」がたくさんありますが、「あらわす」もそのひとつです。
【表す・表れる】思いが外に出る。表現する。表に出る。
例:喜びを顔に表す。甘えが態度に表れる。言葉に表す。不景気の影響が表れる。【現す・現れる】隠れていたものが見えるようになる。
例:姿を現す。本性を現す。馬脚を現す。太陽が現れる。救世主が現れる。
【著す】本などを書いて世に出す。
例:書物を著す。
(文化庁:文化審議会国語分科会報告より)
知らなかった人は、ぜひこの機会に覚えておきましょう!
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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)
調査対象:全国10代~60代の男女605名




