『ZIP』連休中の“カスハラ”問題 水卜麻美アナが「訴えた言葉」がさすがだった

大阪万博やオリエンタルランドの対応も注目集める「カスハラ対策」。学生アルバイトや新人も多いこの時期、水卜麻美アナがコメント。

2025/04/30 12:15

水卜麻美

30日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、各所でカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)対策が進められていることを特集。

アルバイトが活躍する連休や、新人も多いこの時期、同局の水卜麻美アナウンサーが実際に目の当たりにしたカスハラ被害について訴えた一幕がありました。


関連記事:「お客様は神様」もう時代遅れ? 中1男子が61歳男に刺された事件で“カスハラ”が物議

■大阪万博「カスハラに対する基本方針」発表

ミャクミャク

番組では、今月28日に日本国際博覧会協会が、大阪・関西万博の職員や関係者などへの「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定したことを取り上げ。

万博協会・髙科淳副事務総長は「開幕以降、職員や万博に携わる関係者がお客様から社会通念上不相当と考えられうような要求や言動を受けたといった報告もある」と明かし、悪質なカスハラについては会場への入場制限やサービスの利用を断り、必要に応じて警察や弁護士などと連携して刑事・民事上の手続きを行うなど、「毅然とした態度で組織的に対応」するとしています。

関連記事:「お客様は神様」もう時代遅れ? 中1男子が61歳男に刺された事件で“カスハラ”が物議

■TDLでは「従業員へのSNSなどでの誹謗中傷も対象」

ディズニーランド

また、東京ディズニーリゾートなどを運営するオリエンタルランドグループも、今月18日にカスハラに対する基本方針を発表。

そこには「要求を実現するための手段・態度が社会通念上不相当なものの例」として「従業員に対するSNSなどでの誹謗中傷」も明記されています。


関連記事:タリーズコーヒー、カスハラ対策が最高 名札に隠された「秘密」に驚き

■被害者の9割以上「その後心身に何らかの悪影響」

番組に出演した、ハラスメント対策に詳しいココロバランス研究所・保健学博士の島田恭子先生は、UAゼンセンが2024年に3万3,133名を対象に行った「カスハラの被害に関する調査」において、「直近2年以内にカスハラ被害に遭った」人が46.8%に及んだことに言及。

これは「非常に高い数字」であるとし、「この46.8%のなかの人でも、94%の人たちが、その後心身に何らかの悪影響を感じていたことも分かった」「ストレスをその後も抱えていることが分かってきている」と、カスハラ被害の深刻さを訴えました。


関連記事:タリーズコーヒー、カスハラ対策が最高 名札に隠された「秘密」に驚き

■水卜アナ「やっぱり往々にして…」

この問題に水卜アナは「たまに、怒鳴っている人とかを目撃することがあって…」と切り出し、「往々にして若い方とか、言い返さないタイプの方に言っている場合というのを結構見かける」と言及。

「そういうときに『お前がどうにかしろ』じゃなくて、すぐに上司に相談できる、会社としてちゃんと守ってくれる。“上が守ってくれる”っていう形を作らないと。アルバイトされてる若い方、仕事を始めたばかりの方、新入社員もいま多い時期ですから、そういう方もちゃんと救えるようにしたいですよね」

と訴えました。

この問題にはSNS上でも「弊社もカスハラ対策してくれー」「カスハラ…されたことあるわぁ…コロナ禍から増えたような気がする…」「人としてやっちゃいけない区別のつかない人間増えすぎてる」と、様々な声がつぶやかれています。

・合わせて読みたい→「お客様は神様」もう時代遅れ? 中1男子が61歳男に刺された事件で“カスハラ”が物議

(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【Amazonセール情報】ココからチェック!