自転車のタイヤに大量のミツバチ、その光景が「地獄すぎる」と悲鳴 専門家は「放置するのが良い」

なぜか自転車の後輪部分に、大量のミツバチが発生して話題に。昆虫のプロは「自分から人を刺すことはない」と、分析している。

2025/04/28 04:30

■メジャーリーグの会場に現れたことも…

ミツバチの塊を見て「この場所に新しい巣を作る気では…」と不安を感じた人もいるかと思うが、実際はその逆。

今回話題となっていたのは、「分蜂」(ぶんぽう)と呼ばれる現象である。これは、春から夏にかけての時期にミツバチが巣別れ(引越し)をする際に見られ、庭木や軒先などに、何十匹のミツバチがかたまっているのが特徴だ。

こちらの現象をめぐり、「日本昆虫協会」に詳しい話を聞いてみよう。

近年注目を集めた分蜂のエピソードとして、同協会の担当者は「2024年、MLBのロサンゼルス・ドジャースとアリゾナ・ダイヤモンドバックスの試合中に球場で分蜂が始まり、その様子が中継されて話題になりました」「観客や選手が捕まえようとし、刺されて訴訟問題に発展するといけないので、養蜂家が呼ばれて掃除機で吸って処理し、観客から拍手喝采を受けました」と、語り出す。

分蜂を行っているミツバチが自分から人を刺すことは「まず無い」とのことなので、安心してほしい。こちらの点を踏まえ、担当者は「球場のような場所でなければ放置するのがよく、球場に来てしまった蜂は少し気の毒でした」とも振り返っていた。

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■分蜂を利用した「驚きの趣味」とは…

なお、分蜂のこうした特性を利用し、女王蜂のホルモンや、女王蜂そのものを体につけ、自身の体にミツバチの群れを作らせて喜んでいる蜂好きも存在するようだ。世界は広い…。

これらは、界隈では「蜂髭」「ミツバチの髭」といった名称で知られているという。

春は人間だけでなく、蜂にとっても新シーズンの始まり。家の近くで分蜂を見かけた際は、ミツバチたちの引越しを優しく見守ってあげてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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