【丙】約2割が「え」と誤読 契約書にも登場する「丙」の本当の読み方は…
【Sirabee難読漢字】「丙」の正しい読み方、分かりますか?

見たことのある簡単な漢字でも、読もうとしてみると意外と読めない…なんてこともあるのではないでしょうか。あなたは契約書にも登場することのある漢字「丙」を正しく読むことができますか?
■「丙」って何と読む?
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女605名を対象に「丙」の読みかたに関する意識調査を行ったところ、「え」と読むと答えた人が全体で16.5%。
続いて「てい」と読むと思うと回答した人が7.4%、「がら」と読むと思うと回答した人が7.1%でした。
ちなみに「え」を漢字で表現すると「柄」となり、こちらは「がら」とも読みます。「丙」との違いは「木へん」の有無のみのため、読みかたを勘違いしてしまった人がいるかもしれませんね。
■正しくは「へい」
なお、「丙」の正しい読みかたは「へい」。編集部の調査では全体で68.9%の人が正しい読みかたを回答していました。

また、「丙」は訓読みで「ひのえ」とも読みます。干支 (えと)の43番目「丙午(ひのえうま)」の「ひのえ」でも知られています。
■「丙」の意味は…
「丙」の意味について、デジタル大辞泉(小学館)では、以下のように記載されています。
①十干(じっかん)の第三。ひのえ。「丙午 (へいご) 」②順位で、第三位。「丙種(へいしゅ)・丙夜(へいや)」
■契約書に出てくる「甲乙丙丁」
あまり馴染みのない漢字かと思いきや、「丙」は契約書に登場することがあります。
契約書では当事者(企業や個人)を略称で「甲乙丙丁 (こうおつへいてい)」と表すことがあり、登場する当事者が2人の場合は「甲乙」、3人以上であれば「甲乙丙」「甲乙丙丁」のように、古代中国で生まれた時間を表す記号のひとつ「十干(じっかん)」の順番に当てはめていきます。
これは、固有名詞を省略することで契約書を読みやすくしたり、同じ内容の契約を複数回作成する際に手間を省いたりする目的で用いられます。
知らなかった人は、ぜひこの機会に覚えておきましょう!
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(文/Sirabee 編集部・丸井 ねこ)
調査対象:全国10代~60代の男女605名




