初回デートから“すべてを曝け出す作戦”を実践するも、彼から言われた言葉は「圧が…」 

マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

小出真保

ものまね芸人こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。

マッチングアプリ鬱から少しづつ抜け出しなんとかデートできるようになりました。そして、今後のデートでは自分のことを偽らずに、思ったことは言っていこうと決めました。私もありのままを出すから、相手もありのままを出してほしいと思ったからです。

そんななか、マッチングした彼に全てを曝け出すと、急展開がおこり…

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■全て曝け出すという工夫

マッチングアプリ鬱期間に見たメンタリストDaiGoの動画のなかで「工夫をしていくことの大切さ」という言葉が妙に残っていました。本当はマッチングアプリに飽きている私には、たしかに工夫が必要でした。実践したのは★5の店を指定したこと。次はなにを工夫しようと、思いついたのは「全て初回デートから曝け出してみよう」でした。

一般的には初回デートで過去の失敗した恋愛話はしないほうがいいし、すぐ結婚前提というと焦ってる感が出てしまってよくないなど言われています。今まで初回デートで“結婚”のワードは出さないようにしてきましたが…あえて一般論をぶち破る! 今回はその逆をやろうと思いました。

マッチングアプリDにて同世代の真面目そうな男性から申請をいただいていたので、ありがたく承認。

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■さっそくぶっ込む過去の恋愛話

デート当日。登場した彼は、写真の印象通り真面目そう。昭和の剣道部にいそうでSNSで大ヒット漫画100日後に死ぬワニを合体させた感じでした。まずは普通に挨拶と当たり障りのない会話がはじまりました。

あくまで自然な流れのなかで、ぶっ込んでいこうと決めた私は「前の彼氏もマッチングアプリで出来たんですよ、最初から結婚前提でして…ちなみに婚活で登録されてますか?」と、さっそく結婚前提で登録したことをアピール。

「あ、はい、まあそうですね、年齢的にも考えてます」という彼に、「私、前回の彼に早く結婚してほしくて、月1でどれだけ好きか手紙を渡して8回逆プロポーズしました」「でも上手くいかず…やっぱり時間ないですから、結婚できないなら別れようって」。

この話に「8回?! すごいパワーですね」「たしかに、そうですよね」など普通に聞いてくれて、時折笑ってもいました。その後も、芸人であることを伝え、マッチングアプリもネタにしてることを伝えると、何も問題がないと受け入れてくれました。

あれ? もしかして、全て曝け出してもOK? こんなにスムーズ? 正直まだまったく好きになっていないけど、こんなにも自分のことをさっさと全て話すのって楽になるんだ! と、私は身軽な気持ちでしたが、どうやら、彼は真逆だったようです…。

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■圧が…

2回目のデートに進みました。2回会ってくれるなんて、初回は嫌じゃなかったってことですよね? ランチデートで指定してくれたお店は和食屋さん。落ち着く空間で会話は私の仕事のことがメイン。

芸人さんなんて凄い、もっと仕事のこと聞きたいです、どうして芸人になろうと思ったんですか? と、まるで雑誌のインタビュアーのようにどんどん私に質問してきました。この時、私は気づいていませんでした。彼はあえて私の仕事の話ばかり聞いていたということを。私は、ただ私のことリスペクトしてくれていると思っていました。

ランチを終え道を歩き出し、これは3回目デートもあるのかな? と思っていると、急展開が訪れました。「ちょっと、次のデートはあるかわかりません」ん? 今、なんて? 「ごめんなさい、ずっと言えなかったことがあって…」。

突然重たい空気に変わっている。どうしたんですか? と聞くと、申し訳なさそうにこう言われました。「あ、あの…ほんとすみません、僕、まだ結婚したくありません」…真剣な表情の彼、そして続けました。

「いや、最初に結婚前提って言っちゃったのが失敗でした、まほさん圧すごいから言えなくて」「そりゃしたいですけど、まほさんほど焦ってなくて、でも、圧が」「圧に負けてしまうと思って、さっきも結婚に話がいかないようにまほさんの芸人話聞いてて」。

圧、圧、言われました。というか、ちょっと待って。たしかに結婚前提とは言ったけど、まだあなたのこと、好きになってないのに…めちゃくちゃフラれてる。圧かけたのは私だけどなんか釈然としない。え、こんなに追いこんだ?

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■このあともデート

真面目な人なんだろう。私がただしてみた「工夫」は、こうも人の心を掻き乱してしまったのだろうか。私は「全然大丈夫ですよ、平気です」と笑顔で言いました。完全にフラれても健気な私みたいでイヤでしたが振り回したのは事実…。すると、彼がこう言い出しました。

「あと、このあとも正直、デートですし。明日もマッチングして別の人とデートなんですよね」。まるでモテ男のポジションからの発言。一瞬、私の心がイラっとしたのは認めます。ですがここは、どうぞ、すごいですね、いってらっしゃい! と引き攣った笑顔で手を振り、改札で解散しました。

全てを曝け出す作戦は、失敗に終わりました。曝け出すなんて、やっぱりなんとも思っていない相手だからできたのかもしれません、恋をしていたらそんなことはできない。それに「マッチングアプリをネタにしていることがイヤだ」ではなく、「結婚したくない」だったことが嬉しいと感じる自分がいました。そこを否定されるよりも結婚したくないと言われるほうが全然マシ。

私はこのまま自分のペースでマッチングしていくことになりました。そして、だんだん以前のように楽しくデートできるようになり…続く!


こいでまほ

太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。

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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ

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