「現金一律給付」を撤回か、ネットでは火に油注ぐ事態に 「とことん国民を馬鹿にしてらっしゃる」
政府・与党が検討していた、国民への現金の一律給付を見送る方針であることが報じられ、SNSでは火が燃え広がっている。「結局なんもしてない」と呆れる声も。

物価高や米国のトランプ政権による関税措置の影響を踏まえて石破茂首相ら政府・与党が検討していた、国民への一律現金給付について、見送る方針を固めたことが17日、報じられた。
これを受け、Xでは驚きや呆れる声もあがっている。
■補正予算案の提出を見送る方針
報道では、与党幹部の話として、石破政権が新たな経済政策を念頭に置いた、2025年度補正予算案の今国会への提出を見送る方針を固めたと伝えた。これに伴って、今夏の参議院選挙の前に検討していた、国民への一律での現金給付も行われない方向となった。
当面は、2025年度予算に盛り込んだ物価高対策の効果を見極め、夏場の電気・ガス代補助やガソリン価格引き下げについては、財源として予備費を活用する考えであるとも報じられている。
■「役に立たないことを自ら認めた」
現金給付の方針について報じられた際、SNSでは効果について疑問視する声が相次ぎ、「減税できただろ」「減税には財源が無いのに金配る時は有るという謎」と怒りや批判の声が。
さらに、「国民はもはやそんな小手先には騙されないよ」と、現金給付が参院選に向けた対策であるとの見方も相次いでいた。
見送りの方針について、日本共産党の志位和夫議長は、自身の公式Xを更新し、「政府与党、現金一律給付断念。選挙目当ての一時のバラマキでは役にたたないことを自ら認めた」とポスト。「ならばどうする? 消費税減税しかないでしょう!」などと改めて訴えた。
■「国民を馬鹿に」「結局なんもしてない」の声
また、ユーザーからも「『金配ろうと思ったけど批判されたからやっぱりやーめた』だってさ! とことん国民を馬鹿にしてらっしゃる(笑)」「現金給付しません。減税しません。ガソリン補助金0にします。結局なんもしてない。検討してるときもあんたら給料発生してるんだぞ」「配るかもといって(報道されて)から配らないのはもともと何もしなかったときよりも数倍印象悪くなるのわからんかなぁ」との声も。
「現金給付に想定以上の批判があったなら、それと一緒に想定以上の『減税しろ』という世論があったと思うんだけど、やらないの?」「とにかく物価を下げてくれ!あまりにもいろいろなものが高すぎる。その上での消費税減税なら大賛成」といった意見もみられた。
・合わせて読みたい→岸田文雄首相の所得減税方針は「選挙対策」 ロバート・キャンベル氏がバッサリ
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




